鬼平犯科帳。血闘。 | 旅食遊。祈恋。

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※ネタバレあり。




何故でこれ見たかと言うと自分でもよくわかんない。

『鬼平犯科帳』知らないんだよね。

たまたま松本幸四郎が番宣してるの見たからかな?


あと歌舞伎で幸四郎あまり見てないな、とか思ったんで。


なんかテレビで語ってるのは見たことあるのよ。

お稽古大好きで「お稽古」と言われると喜ぶけど、幼稚園行くのは泣いてイヤがる。

誰かさんとは正反対だなぁ〜、とか思ったりして(笑)


市川染五郎は『鎌倉殿の13人』で木曽義高役をやっていてイケメンに育っているなぁ、と(^^;💦


まぁ、そんな二人を一度に見れるということでやって来ました。






長谷川平蔵が若い頃に世話になった居酒屋の娘おまさが「密偵になりたい」と申し出て来るが、平蔵はその願いを断る。

おまさは平蔵が芋酒屋主人と盗賊の二つの顔を持つ鶯原の九平を捜していることを知り、独断で捜索を始める。

捜すうちに凶賊、網切の甚五郎の企みを知ったおまさは、首尾よく網切一味のなかへ潜入するが、絶体絶命の危機が迫る。


(ネットより)





時代劇好きなんだけど偏っていて、『水戸黄門』『遠山の金さん』『大江戸捜査網』にハマってた。
そのあとが『必殺!』かな。

で、鬼平の本名も知らないし役職も知らないし。
「火盗改」だったんか〜💦みたいな💦
火盗改とは放火と強盗を取り締まる役職で奉行所とはまた別の組織らしい。

そもそも冒頭でおまさ(中村ゆり)という女が
「長谷川様の犬になりたい」
というところから始まるので???となるのだが、犬というのは長谷川平蔵(松本幸四郎)の手足となって働くということらしいけど、主に裏の仕事を請け負っているらしい。

相模の彦十(火野正平)という者も犬として働いているらしく、ということは元盗賊のだそう。
つまりおまさも盗賊の娘。
そういう設定わからないとしばらく謎だったけど。


また鬼平に”うさぎ"と呼ばれている木村忠吾(浅利陽介)。

何故”うさぎ"なのかという説明が一切ないけど、色白でぽっちゃりして”うさぎ饅頭"に似てるからだそう。
浅利陽介は『相棒』のイメージが強くて饅頭には見えないけどね(^^;💦

この忠吾が奥方(仙道敦子)の前で鬼平は昔吉原に入り浸っていたとか、お気に入りの女がいたこととか喋るしゃべる💦
でも、その時の鬼平の困り顔とかがまたいいんだよねぇ(笑)



特によかったのが鷺原の九平を演じた榎本明。

徒党を組まず一人で活動している盗賊だが、無惨に56された一家を見て鬼平に協力する。
鬼平も九平の過去の所業を証拠がないとして不問に付すという粋な計らい。

最後に九平が元気なところを見たかったけど、そういうシーンがなくて残念💦


九平が供していた芋酒とか、軍鶏鍋とか、グルメっぽいシーンもあって気になるんだよね。




鬼平の若い頃は息子の市川染五郎。


これはズルイ。

感動するしかない(^^;💦


威勢がよくイケメン。

ミドルエイジになって落ち着いてる鬼平と違って若い頃は血気盛んだったんだな〜、というのがよくわかる。



悪役陣もよい。


網切りの甚五郎の北村有起哉。

いかにも悪役というカンジだが、実は若い頃父親を鬼平に56されたという恨みを持つ。

もちろん悪いことしてるからいけないんだけど、悪人でも親は親。


鬼平も昔の恨みが巡ってきたと受け止める。



甚五郎の父親、土壇場の勘兵衛(矢柴俊博)


なんかこの人笑ってるような顔なんだよね。

でも、笑顔じゃない。

出番少ないんだけど邪悪さがすごく出ていて怪演だったなぁ。


役者一人ひとりのレベルが高く、ストーリーもすっきりしていて殺陣のシーンも迫力があり、エンターテイメントとしても良質な作品だった。






劇場版『鬼平犯科帳  血闘』予告編。👇👇👇



メイキング・オブ・映画『鬼平犯科帳  血闘』

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