※ネタバレなし。
※岡田斗司夫のYoutubeを見て書いています。
これはね〜、見ようとは思ったけどあまり気乗りはしなかったんだよね〜。
たぶん私は好きじゃない。
そんな予感がめっちゃする(^^;💦
でも、宮﨑駿、これがラストだろうからやっぱり見ないとね〜💦
全くわからない、ということはなかったけど宮崎駿の絵とは違うような_。
と思ったら宮崎駿は作画はしていないのだそう。
公開前いっさい宣伝しない、という思い切った行動に出たけれど、これはジブリの力だろうな。
アーティストにとっては理想の形だと岡田斗司夫が言っていた。
今までいろんなことに我慢してきた駿くんへのご褒美みたいな?
宮崎駿って『風の谷のナウシカ』で華々しく出てきたというイメージだったけど、実はナウシカの頃ジブリは破産寸前だったそう。
というのも『ホルスの大冒険』の映画化で高畑勲が3年もかけてマイペースで作っていたので、東映から見限られてしまったらしい。
『カリオストロの城』がびっくりするほどヒットしなかったことも原因である。
それで駿くんは『ナウシカ』では忠実に〆切を守ったそうだ。
カットされたシーンも多くて、実は巨神兵とオームが戦うシーンがあって庵野秀明が描くはずだった。
で、庵野秀明は未だに「自分が描くはずだったのに~」と言っているとかいないとか。
更に当時の流行りか何か知らないけど変な歌を付けられて『ナウシカ』は完成した。
それなのに高畑勲は、
おまえは〆切守って描きたいものも描かずお金もらったじゃん
とか言ったんだそう。
いや、おまえが金を生まないから駿くんは頑張ったんじゃない(^^;💦
高畑は俺の金と俺が育てたクリエイターを使って作品を作っている
と駿くんは文句を言ったらしい。
鈴木敏夫に。
高畑勲に直接文句を言うのではなくて、何故か鈴木敏夫に文句を言う。
世の中ってそーゆーものらしい。
そもそも『もののけ姫』を見た時に違和感満載だったけど、だってこれアシタカの話じゃん。
サンって主人公じゃないじゃん?
って思ったんだけど元々は『アシタカせっ記』というタイトルだったんだそう。
”せっ記"というのは宮﨑駿の造語なんだけど、”伝説"みたいな意味だそう。
でも、少女が主人公みたいのがウケるから、鈴木敏夫が無理矢理『もののけ姫』というタイトルにしたらしい。
才能あるのにいろんなところ我慢してるんだなぁ…。
そんな宮﨑駿が最後に好きに作った作品。
まぁ、好きか嫌いかで言うと私は好きなテーマではなかった。
少年特有の心の内とかはどーでもいいんだよね〜。
でも、インコは結構好き(笑)
あと7人のおばあちゃんたちも。
真人のお父さんが戦闘機の風防を作っていて戦争で儲けてるんだけど、宮崎家も同じ商売していたみたいで実は駿くんセレブなんだよね。
学習院卒だし。
何で学習院出てアニメーターになろうと思ったのか謎だ(^^;💦
セレブで才能あるのかー。
庵野秀明も何気にいいトコの坊っちゃんなんだよなー。
でも、宮﨑駿が作画してないからあんまり魔法の粉かかってないカンジは素人でもあるんだよねー。
初日3日間満席だったけど、このあとどれくらい伸びるのかな。
『君たちはどう生きるか』岡田斗司夫解説。
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