劇場版 機動戦士ガンダム『ククルス・ドアンの島』 | 旅食遊。祈恋。

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※めっちゃネタバレあり。

※まだ見ていない人は飛ばしてください。

※長いです。



ククルス・ドアン?

脱走兵の話?


あー、あったかも。


しかし何故今更?と思ったんだけど、これは業界用語で言ういわゆる「作画崩壊」が起こった回で製作側からすると心残りがある回らしい。

(岡田斗司夫のYoutubeより)


アメリカ版のDVDにはククルス・ドアンの回は収録されていないそうだ。


ちょうどAbema TVでファーストガンダムの劇場版三部作を見たばかりだったので行ってみようかな…。





宇宙世紀0079年(U.C.0079)地球連邦軍に対抗するジオン公国による独立戦争、 のちに「一年戦争」と呼ばれるこの戦いによって既に世界総人口の半分が消失し、戦況は大きな山場を迎えようとしていました。

 ジオン公国軍による地球連邦軍本部(ジャブロー)への総攻撃は失敗に終わり、対する地球連邦軍はモビルスーツの量産を本格化。ジオンの本拠地(オデッサ)を攻略すべく、大反攻作戦の準備を進めていました。

 サイドアからの長い旅路を経て、ジャブローでの補給と改修を終えたアムロ・レイたちの乗るホワイトベースは、本格的に地球連邦軍へ編入。反攻作戦へ参加すべく、最後の補給地ベルファストに向かう途中、カナリア諸島の州都ラス・パルマスに寄港していました。

 そんな中、地球連邦軍参謀部からホワイトベースに、カナリア諸島に位置する無人島アレグランサ島でのジオン軍残置諜者掃討任務が言い渡されます。

 友軍がジム2機で調査に行ったまま、消息を断ってしまう「帰らずの島」。この残置諜者掃討任務に際し、ホワイトベース艦長のブライト・ノアはアムロ(ガンダム)とカイ・シデン(ガンキャノン)を向かわせました。

 しかし島に到着したアムロは、潜伏していたザクの襲撃を受けてガンダムに乗ったまま、崖から落下し行方不明に。一方、島で別行動をしていたカイは、この無人島で子供たちの姿を目撃し驚愕します。

 予想外の事態にブライトは撤退命令を出し、カイはアムロを探せぬまま島からの撤退を余儀なくされました。

 ガンダムにはじめて乗ったあの日から今日までの日々を夢見るアムロ。目を覚ますと自分がベッドの上で寝かされていることに気が付きます。

 そしてケガをした自分を救ってくれたククルス・ドアンと名乗る男に出会います。

 ジオン公国軍からの脱走兵である彼は、戦争で親を亡くした孤児たちを集め、島にある唯一の建造物である灯台に住み、ひっそりとした生活を続けながら、子供たちを守るため島に近づく者を排除していたのです。

 敵兵という立場のため、子供たちから反感を買いながらも、アムロは行方がわからなくなったガンダムを探すために、 ドアンたちと島で共同生活をする道を選びます。

 島での生活も3日目を迎え、アレグランサ島でドアンや子どもたちと交流していたアムロは、ドアン、マルコスとともに水道パイプの修理をかってでたことから、徐々に距離を縮めることになります。

 (ネットより)




どの辺が作画崩壊なのかということですが、以下は岡田斗司夫の解説からの引用です。

①アムロが島に着くとコックピットに縛り付けれたパイロットが。
こんな炎天下にさらされるのは拷問だし、現に二人ともすぐに死んでしまう。
しかも、この二人に関する回収なし。


②アムロの足がおかしい。


③ククルス・ドアンがガンダムを隠してしまったので島中を探すアムロ。
実はこの滝に隠してあるのだが、それなら滝は30mくらいないとおかしい。
アムロが見つけられなかったのも仕方ない(笑)


④アムロの顔、若干崩壊。


⑤ロアンという女の子が
「そんなことよりあの夕日の美しさを見て」
と言うが、夕日がさほど美しくない。



劇場版ではドアンが世話している子供がたくさんいるんだけど、テレビ版では3人くらいしかいないそう。
これについては安彦さんもインタビューで、

「これはびっくりしましたね。20人くらいを想定していましたので。描くのが面倒くさかったんでしょうね」

と答えている。



あとラストでアムロがドアンのザクを海に投げるシーンがあるが、テレビ版では浜から投げている。
これだと何百メートルも投げないといけなくて非常に不自然。

「崖から落とすとかならわかるんですけど」(岡田斗司夫談)

と聞いてなるほど~、と思ったりして。



テレビ版ではククルス・ドアンはただの脱走兵だったが、劇場版では洞窟にジオンの基地があり核ミサイルの無効化など使命を持っている。

また「褐色のサザンクロス」なる新たな集団が出てきて、そのネーミングに若干笑ったが、褐色のザク、

結構カッコいいんだよね~(笑)




またテレビ版では設定が「東南アジアのどこかの島」となっていたけれど、アレグランサ島は実在の島。

ククルス・ドアンが「褐色のサザンクロス」の一員として最後に戦ったのはカサブランカ、ホワイトベースが向かっているのはベルファスト、マ・クベが核ミサイルで狙っていたのはパリを始めとする6都市ですべて実在の場所である。

やっぱ今時は実在していないと
「こんなのないじゃん」
と言われてしまうそうで、Google Mapを使って設定に合う島を探したそうだ。




パリは燃えているか?

そして個人的に気になるのは声優。

セイラ役の井上瑤さんとか、ミライ役白石冬美さんとか、マ・クベ役塩沢兼人さんとかもう亡くなっている。

まぁ、最悪セイラとかミライは何とかなるかもしれないがマ・クベは無理だろう。

マ・クベは。

…と思ったけどめちゃめちゃイメージと合っていてびっくりした。
山崎たくみさん?
知らない💦
最近では炭次郎の鎹烏をやっていたそうで、こんなにできるんだったらもっといろいろやって欲しい。

また新たな名言生まれたし😃



ククルス・ドアン役の声優はベテランさんかと思っていたけど、武内俊輔さんという若干24歳の若手。

いや、逆だろ!?

って思うけど、古谷さんもこんなに長くアムロやるとは思わなかったよね~。




いろいろ設定が変わった劇場版だけど、最後にククルス・ドアンのザクを海に捨てるという結末は踏襲したようで、
でも、浜辺ではなく岡田斗司夫の言葉通り崖から落とすというシナリオとなっていた。

すっきり✨



改めてファーストガンダム見て、言葉遣いが独特だなと思った。
特にセイラやミライの

「〇〇じゃなくってよ」

とかの言い方に時代を感じる。

あと人を殴りすぎ(^^;💦

さすがに今はコンプライアンス厳しいので無理だろうと思ったけど、スレッガー中尉が一度だけセイラに平手打ちされてた。

これはまぁ、お約束かな。

私も久々に“ガンダム大地に立つ”とか聞いたら盛り上がった。
安彦監督の渾身の作品でした。





 ガンダム大地に立つ。👇️👇️👇️



 鎌倉殿の13人にマ・クベの壺!?〈岡田斗司夫切り抜き〉👇️👇️👇️👇️👇️





池田秀一さんに何をやらせるんだ💦





でも、食べたけど😃