虐待を受けていたと知るのはショックですよね

トラウマセラピストの花丘ちぐさです！

虐待には、

もちろん身体的な暴力もありますが、

言葉の暴力もあります。

あるいは、

自信を失わせたり、

笑い者にしたり、

人の前で恥ずかしい思いをさせたり、

脅したり、

大きな声を出すことも

虐待です。

虐待する人は、

そこからなかなか抜け出せません。

いくつか理由があります。

まず、

虐待する人は、

自分もトラウマを抱えていて、

人にも同じ思いをさせたいという

魔の魅力に勝てないからです。

自然にそういうことをしてしまいます。

お酒をやめようと思っても

つい飲んでしまうのと

同じです。

また、

暴力を振るったりすると、

その瞬間、

交感神経が優位になり、

万能感を感じ、

妖しく高揚します。

これが

中毒になりやすいのです。

人を傷つけたときに

一瞬だけ

勝ち誇って万能感に

浸ることができます。

ただ、これは偽物の万能感

なので、

長く続かないし

自分も傷つけるし

自己嫌悪になります。

私たちは

群居動物なので、

人が喜ぶことをすると、

幸せになる仕組みを持っています。

人を傷つけると嫌な気持ちになるように

できています。

だから、

虐待すると

一瞬

妖しく高揚しますが、

そのあと、

自己嫌悪に襲われます。

それがいやなので、

また虐待してしまいます。

負の連鎖なんですね。

人に暖かく接することができない場合、

自身がトラウマを抱えている可能性が

高いです。

自分を、癒せるのは

自分だけ。

人を傷つけてしまうと、

ますますトラウマの渦に入ってしまいます。

自分も人も、

大切にしていきたいですね。

今日も来てくれてありがとう！

素敵な一日を過ごして下さいね！

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