事故トラウマへの言葉がけ、どれがNG？

トラウマセラピストの花丘ちぐさです！

私の知人が交通事故にあい、

幸い大事にならずに済んだのですが、

骨折の治療を受けることになり、

それなりにとても痛いし辛い体験をしました。

その時に、

かけられた言葉で、

ありがたかったもの、

不快だったものがあったとのこと。

こういう大変な体験をした人に、

どんな言葉はNGでしょうか？

1.とにかく命があって良かった。大変だろうけど、ゆっくり治療してね。何かあったら声かけてね。

2.このあいだのバス事故に比べれば、軽くて済んで、良かったじゃない？死んだ人もいるんだから、ありがたいとおもわないとね。

3.神様が与えてくれた試練なのよ。あなたに乗り越えられないはずはないわ。生まれる前に、人生の青写真を書いてくるというし、自分でひきよせたのよ。

はい、

2.3は、NGです。

どちらも悪気は無く、

勇気付けたいという動機もわかりますが、

言われた方は、

苦しみをわかってもらえないばかりか、

さらに傷をえぐられるような思いをします。

よく、あなたが引き寄せたとかいいますが、

良いものなら気分いいですが、

悪いものの場合、

辛いうえに、

自分が悪いという自罰的な

苦しみを強めてしまいます。

自分でそう思うならべつですが、

人から言われたくはないですね。

私たちも、

苦しんでいる人の気持ちを考えながら、

言葉を選びたいですね。

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