怒るのは強いからじゃない・力を奪われたあなたへ

トラウマセラピストの花丘ちぐさです！

今日は久々に気持ちのいい

晴れた朝でしたね。

人によってさまざまですから、

すべての人が怒りんぼと

いうわけではないのですが、

いつもイライラしていたり、

癇癪を起したり、

キレたり、

怒ったりしがちな人がいます。

なんでだかわかりますか？

その人が強いから怒る？？

No

その人が、

かつて何らかの理由で、

力を奪われる体験をしたから、

怒りが渦巻くんです。

理由は様々です。

ひどくしかられて、

押入れに閉じ込められた、

家から追い出された、

たたかれた、

けられた、

ののしられたといったことや、

事故にあって逃れらなかったとか、

手術で動けなかったとか、

犯罪被害にあったとか、

いろいろあります。

いずれにしても、

「もうだめだ」

「自分を守れない」

「なにもできない」

「苦しみが去るのをじっと待つしかない」

という、

無力感を味わうと、

それが激怒のモトをつくります。

怒ることができない状況では、

その怒りは抑圧されて、

体や心の疾患となって現れたりします。

安全が確認されると、

怒りがやっと表面に出てきます。

怒ることは大切なのですが、

怒りが自分に戻ってきたら、

今度は、

それを社会的に害にならない形で、

生命力へと変換していく必要があります。

原子力で原爆も作れるけど、

平和利用が大切なのと同じです。

そういうことも、

セッションの中で整理して行けると

より安定した幸せを感じることが

できるようになっていきます。

そのあとの人生がずっと意味あるものに

なっていくのです

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