トラウマセラピストの花丘ちぐさです!
以前のブログに、
「他人の幸せが喜べない時」について
書きました。
実際に
ソマティックエクスペリエンシングSE®の
セッションを
継続して受けられた方が、
とてもうれしいことを
報告してくれたことがありました。
本人の承諾を得ています。
彼女は、
毒母育ちで、
毒母は、いつも、
よその子供を褒めて、
彼女をけなしていたそうです。
また、
お兄さんばかり可愛がり、
彼女には、
「あんたなんかなによ」と
いつも冷たかったそうです。
重度のうつで、
セッションでも、
まず、「死にたい」という
言葉からスタートしていました。
その彼女が、
「自分は悪くない」ということに
気付き、
怒りを爆発させ、
そして何度も泣いてから、
あるときふっと、
いってくれました。
「このごろ、赤ん坊がいることに
気がつくようになったんです。
いままでは、ベビーカーが置いてあっても、
なんともおもわなかったのに。」
「赤ん坊がいると、
なんだか、かわいいなって
思う様になったんです。」
お母さんから拒絶されてきた
彼女だったので、
愛を感じるセンサーを
発達させることができなかったんですね。
それがセッションの中で、
徐々に育っていったようです。
そして、
こうも言ってました。
「友達が旅行に行ったって、
聞いた時、
へえ、よかったねっていっている
自分に気がついたんです。」
「いままでだったら、
あら、言い御身分ねって、
内心毒づいていたのに、
気が付いたら、
ほんと?もっと聞かせてって、
いってるんです。」
「おどろきました」
トラウマがなくなってくると、
人は自然に、
優しさや喜びや、
人の幸せを喜ぶ心が生まれて
くるんですね。
彼女は、
そうやって自分が心を取り戻したことを
涙を流して喜んでいました。
私も泣きました。
神様、ありがとう
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