箭弓稲荷神社*2024年1月1日 |  ときしらずのブログ◎迂闊な話         

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1月1日、能登半島地震には驚きました。その後の状況が新聞やテレビ等で、連日、報道されています。「時〔「時代(とき)」だったか?〕はわれらに辛かりき」というフレーズが脳裏を過りました〔「時」の様相は異なりますが、映画のタイトルだったような気がします〕。この「辛い時」が少しでも早く過ぎ去りますように。…

 

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2024年1月1日(月)、初詣は、箭弓稲荷神社〔埼玉県東松山市箭弓町〕へ行って来ました。

箭弓稲荷神社は、五穀豊穣、商売繁昌、家内安全の守り神であるとともに、交通安全、厄除、火難除、開運、学業成就、芸能向上等の祈願社として信仰を集めています。〔箭弓稲荷神社HP〕

「箭弓」の読みは ‟やきゅう” です〔「箭」は「矢」のこと〕。語音が「野球」と同じなので、野球関係者の篤い信奉があるようです。

 

 

 

 

 

拝殿。

 

 

 

 

 

 

 

「武蔵流東松山太鼓」の奉納が行われていました。太鼓の音は腹に響きました。新年の眼が覚めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バット絵馬など。

 

 

 

「箭弓=野球」は語呂合わせですね。この神社は、もとは武蔵国比企郡松山野久ヶ原に鎮座する「野久稲荷神社」だったとか。野久(やきゅう)⇒ 矢弓(やきゅう)、すなわち武門の守り神に通ずるといういかにも戦国時代らしい理由で、「箭(や)」と「弓(ゆみ)」が当てられ、「箭弓(やきゅう)稲荷神社」になったという話を聞いたことがあります〔かなり話を端折りました〕。そうであるなら、そもそも、この改名も語呂合わせです。

 

御神札、御守。御神矢…。

 

絵馬記入所。

 

参衆殿〔社務所〕。玄関左側に、御祈願受付所の窓口があります。

 

おみくじ順路。

 

 

 

 

 

 

宇迦之御魂社(うかのみたましゃ)。江戸時代の七代目市川団十郎ゆかりの稲荷神社。芸能向上などの守護神として崇敬されているそうです。団十郎稲荷、とも言われています。

 

 

 

奉納されたキツネたち。

 

 

 

 

 

 

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「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない  宮沢賢治」