昭和秘密基地帰還 -6ページ目

昭和秘密基地帰還

こどもの好奇心に乗っかって一緒に遊ぶズボラ母の育児日記

ちょうどいい空き箱があったので久しぶりに息子と迷路を作りました。

 
昭和秘密基地帰還
 

今までにビー玉やらどんぐりやらいろんなものを転がしてきましたが

今回は現在息子が夢中になっているバクガンを使います。



いいかげん小学生になったんだから一人で作ったらどうよ~~?

・・と言いたいところをぐっと抑えて、

「お母さん作って~~♪」のリクエストにこたえて作っていると

「ここは僕がやる!」

「これよりもこっちのほうがいいんじゃない?」

と、手よりも口出しが多かった以前と違い、

口と一緒に手を出すようになっていました。

しかもそれなりの提案やらダメ出しやら・・。苦笑



昭和秘密基地帰還    昭和秘密基地帰還


率先して最初のコースづくり。

じゃあ全部自分でつくったらいいじゃーん!

と言いたいところですがそしたら速攻やる気をなくすのが目に見えるので

ここもぐっと我慢。


迷路を作るにあたりただ転がすだけじゃ面白くないので

私が落とし穴トラップを作っていると息子も負けじとトラップ作り。

バクガン付属のゲートカードにバクガンの一部が触れると球体から変形するという特性を利用して

コースの途中にゲートカードを設置しました。


昭和秘密基地帰還


そんなこんなで出来上がり、早速トライ!


毎回迷路を作ってやってみるとアレコレと問題点が出てきて

後から手直しをすることになります。

今回は息子があーだこーだ言いながら一人で作りなおしていました。

 

ゆっくりですが成長しているんだなーと思った一日でした。


しばらく遊んでいなかったクーゲルバーンもどきを

最近息子が棚の奥から引っ張り出して遊ぶようになりました。


作る時はメタルフォンを使うのがお約束です。



・・それは愛する妹の気をひきたいがため。笑

 


昭和秘密基地帰還



ツンデレ娘らんは私を始め夫にもお友達にもあまり笑顔を見せないのに

息子だけには満面の笑みを見せるのですが、それが息子の自慢らしく

時間がある時は娘の気をひくような遊びをするようになりました。




昭和秘密基地帰還


娘お気に入りのメタルフォンを使い娘をおびき寄せ・・




昭和秘密基地帰還


ビー玉がメタルフォンの上を転がり音が出るようにコースを作ります。

 

 

娘大ウケ。

息子大喜び。


「俺だけがらんを笑わせられる特別な男なんだぜっ!!」


と言わんばかり。



実際そうなので、凄い凄いと褒めるとまた別のものを作り始めます。



・・昔からそうだったのだけれど

息子は絵を描くにしても工作にしてもなんでも、誰かと絡んですることが好きなんですよね~。

誰かが笑った、喜んだ、ウケた、感謝した・・ということが物凄くモチベーションになるようで、

もっと喜ばせよう、ウケさせよう・・とさらに必死に作り始める。。

まあ子供はそういうキライが誰にでもあると思うのですが

息子の場合はそれが非常に強いような・・。


ものを一人で黙々と作り上げる・・ということもないわけではないけれど

そういうときの集中力はあっという間に切れる。


一人遊びだと「もう終わりかいっ!」と思うこともしばしばだったのが

らんと絡むことでいろんなことが長続きするようになりました。



そして理不尽なことに対する耐性もつきました。笑



昭和秘密基地帰還

破壊されてもらんの笑顔に息子も笑顔。



いい傾向です。

10年後、この優しさ忍耐強さで女心ゲットしてください。





もうすぐ9カ月の娘は寝ぼすけだった息子と違って全然寝ない子ちゃんです・・。


寝ても眠りが浅くてちょっとした物音で起きてしまいます。

そして寝起きが悪く、ちょっと寝入りばなに邪魔されようものなら大絶叫。

何やっても泣きやみません。


なので息子も娘が寝始めたらとにかく存在を消しているかのごとく静かにしています。


・・つーことで娘が寝ている間の息子の遊びは無言の遊び。

息子一人の時は読書やお絵かき、

私と遊ぶときの最近のブームは絵しりとりです。

 

ルールは簡単。

しりとりを言葉ではなく絵でつなげていきます。

絵についてことばで説明したり絵に補足の文字を書いてはダメです。


語彙力プラス絵心も必要なちょっと難易度の高い絵しりとり。

息子との対戦はというと・・



昭和秘密基地帰還


ねこ→こま→まめ→メダカ→カラス→・・(言葉は後から入れました)


全然できないだろうとタカをくくっていたら息子結構いい線いってます!

私が何かわかるような絵がちゃんと描けていることに驚きです。笑



通常のしりとりでは使っているけれど絵に描けないというものの代わりを一生懸命考え描こうとするので

語彙力もつきイマジネーション能力も鍛えられるんじゃないでしょうか。

 

やりはじめるとハマります。



しかし・・そのうち息子が(私も)ノッてきて大声を出したり笑ったりして娘が起きる~

というオチで終わるのが常です。。。





ついに息子が小学生になりました!!
6年間手塩にかけて育てた息子の旅立ちです!!
 

あ~これで母親の仕事の大半が終わった・・

そんな気持ちです。


読み漁った沢山の育児書の育児指南の中で心に響いた

「子供を命の危険から守ること」
「子供にこの世が幸せに満ち溢れ、楽しい場であることを伝えること」

この二つを小学校に上がるまでの柱にここまでやってきました。


無事役目を果たした今は裏方にまわり
小学校で揉まれて帰ってくる息子の基地となり
つつがない毎日を送れるよう努めたいと思います。



この春休み、息子が大人になる第一歩を踏み出すにあたり
「立派な大人になりますように~」という願掛けを兼ねて
こちらに旅行に行ってきました。

維新オタクの兄によるツアーコーディネートで歴史を満喫しました!
息子的には微妙でしたが。笑



昭和秘密基地帰還

 

いつの日か国をしょってたつ男に・・とはいいませんが
幕末の獅子たちのように信念をもって人生を切り開いていってもらいたいなあ。


我が家では昨年までは「桜餅を食べる日」でしかなかった桃の節句が

娘が生まれたおかげで今年から一大イベントになりました!



昭和秘密基地帰還


娘の初節句です。

 

実家から私の七段飾りを送ってもらい、

およそ30年、押し入れの中で眠っていた雛人形を飾りました。

雅びです!!

  


昭和秘密基地帰還    昭和秘密基地帰還

設置には息子が率先してお手伝い。

6歳ともなると結構戦力になるもんですね~。

土台の組み立てを私のやり方を真似て手際よく組みあげて、いい感じのサポートっぷり。

娘が泣いたらあやしたりもし、夫より全然使えます!笑


毛氈を敷いた後はしばらくバクガン遊びが始まりました。

土台がスチール製なのでバクガンを置くと開くのが楽しいようで。

なので人形を飾る前にしばらくバクガン遊びタイムを設けましたww



昭和秘密基地帰還

久しぶりに見たお雛様。

遠目に見ると分かりませんが人形たちには結構シミがあります。

さすがに30年も風通しもせず押し入れに入れっぱなしだと仕方ありません・・。

でも人形師の方に言わせるとお雛様はその子の厄災を身代わりに受けるので

汚れたり壊れたりというのはひな人形にとっては本望だとか。


人形たちの汚れっぷりからすると私の人生相当だったのだな。笑



その子の身代わりになるということから雛人形は一人に一つ。

なので娘にもいずれ雛人形を贈ろうと思っています。

もう少し大きくなってから・・。


なぜなら・・ 


昭和秘密基地帰還

こんな有様だから~。笑


下段の牛車はすでにおもちゃです。

来年にはきっと飾っている小道具が破壊されること必至。

まあいい塩梅に私のお雛様が壊れ、オイタの収まる4歳くらいに娘のお雛様を用意しようかな。