今日もブログにようこそおいでくださいました。
書き起こし専門ライター おせとも です。
書籍取材音源起こしで
115冊の書籍に協力してきました。
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1998年に中国、内モンゴル自治区
シラムニ草原を訪れた旅行記を書きました。
実は後日談がありまして……。
なんと、
内モンゴルの話を
小学校ですることになりました。
同年9月に本帰国した私たち。
長男の教科書に『スーホの白い馬』というモンゴル民話が載っていたのです。
読んでみると、
私たちが現地で体験したこと全てが
ストーリーに息づいていました。
教科書を読んで興奮してしまった私は
数カ月前に内モンゴルに行ってきたことを
思わず連絡帳に書いてしまいます。
ここに出てくる体験を、全部してきましたと。
すると担任から
「すばらしい体験をされてきたんですね。
ぜひクラスのみんなに
そのときのことをお話ししていただけませんか」
とお返事があったのです。
えっ、いいの、私で?
一瞬迷いました。
でも、ハワイや韓国ならまだしも、
モンゴルの、しかも草原に行ってきた人は
どう考えても少ないじゃないですか。
それなら私が行って話す意味はあるかもしれない。
そう気を取り直して
「学校に伺います」と返事を出しました。
いよいよ、その当日です。
指定された時間に息子の教室のドアを開けると、
あれ、人数多すぎない?
机に付いている子のほか
後ろにざざっと、立ったままの子どもたちがいる。
先生に伺うと
「せっかくの貴重なお話ですから、
隣のクラスに声を掛けたら
一緒に聞きたいということで来てもらいました」
ですって!
気軽に出掛けた先なのに
70人近くの子どもと先生数人の前で
お話しすることになってしまったんです。
黒板にはアジアの大地図が広げてあり、
まず場所の説明から始めます。
この頃はまだ、しっかりと旅行の記憶があったので
かなり詳細に現地の様子を話せました。
子どもたちは集中して聞いてくれて、
最後に、ポケットアルバムにまとめた写真も
回覧してもらいました。
持参したアルバム↓
パオの説明分がひらがなだったのは
小学2年生に話をしたからです。
無事終わって、ほっとしていたら、
息子のクラスの子が私に近寄ってきて
「おばさん、すごくきれい!」
って言ってくれました。![]()
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きれいって面と向かって言われたの、
おばさんは初めてだよ。![]()
これだけで、来てよかったと思える
ご褒美になったのは忘れもしません。(笑)
ずっとあとになって
中学生になった息子にこの話をすると、
「あいつ、今まで25人ぐらいの女子に
告白してるんだ。ほんと変わってる……」。
なるほど、ほれっぽいタイプだったんですね。![]()
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皆さんもきっと、1つか2つは
貴重な体験をされているのではないですか。
体験でなくても、
もしかしたら、
あなたの知見が誰かの役に立つかもしれません。
言ってみることで、
貴重な体験がみんなに共有できるかもしれませんよ。
私は連絡帳に書いたことで
大勢の前で話す経験ができました。
小学生に順序立てて、分かりやすく話したことで、
自分自身の記憶にも
しっかりと定着させることができたんです。
何の記録もしていない、
写真しか残していない旅の話ですが、
当時の感情とともに思い出せるのは
あのとき、
子どもたちの前で話したからだと確信しています。
きょうも最後までお読みいただき
ありがとうございます。
明日のブログもお楽しみに!
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