今朝、ふと、何年か前に師匠から投げかけられた問いを思い出しました。

 

「何のために、私は太陽を昇らせているんだろう?」

 

そんなわけあるかい。
太陽は勝手に昇って、沈んでいるだけ。
地球が自転しているからでしょ。

 

そう思いますよね。

 

でも、もし自分が見ているこの世界を、自分自身がつくっているとしたら。

 

目の前にあるパソコンも、携帯も、手帳も、ティーカップも、私が選んだものです。

 

 

では、太陽は?

 

太陽があるから植物が育ち、光合成をして酸素が生まれる。
地球の温度が保たれ、水が循環し、食べ物が育つ。

 

私たちは、当たり前のように呼吸をして、食べて、排泄して、生きています。

でも、そのどれひとつとして、一人ではできないんですよね。

 

私は内科の外来で、時々、
「生きていたくない」
「死にたい」
という方に出会います。

 

私自身も、ほんの10年ほど前までは、そう思っていた時期がありました。

 

何のために生きているんだろう。
誰かの役に立たなければ。
私には価値がない。

そんなふうに考えていました。

 

でも、その辺に生えている草や花は、
「私が生きている意味は?」
なんて考えていません。

 

奈々太郎(犬)だってそう。
毎日嬉しそうに散歩に行っています。

 

ただ、そこにいる。
ただ、生きている。

それでいいのかもしれません。

 

私も今でも、メールを返せていない、投稿しなきゃ、あれもできていない……と、小さなことで悩んで自分を責めます。

 

そんな日も、太陽は昇る。

何か大きな使命を見つけなくてもいい。
生きる意味の答えが出なくてもいい。

 

今ここにいる。
呼吸をしている。
生きている。

 

本当に、生きているってすごいよね。

 

10月31日、東京で「医療のパラダイムシフトサミット」を開催します。

 

テーマは
「健康の主導権を自分に取り戻す」。

 

自分の身体をどう生きるのか。
自分の人生をどう生きるのか。

皆さんと一緒に考える一日にしたいと思っています。

 

 

『医療のパラダイムシフトサミット』の詳細・申込はこちら👇

 

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。