先日、小林先生との対談LIVEで「健康の主導権を自分に取り戻すとは?」という話をしました。

 

小林先生は、もともとがん治療に携わる医師でした。

 

ところが2019年、ご自身で自分のがんを発見されます。

治す側だった医師が、突然、患者になる。

 

そこで感じたのが、

「今の医療だけでは何かが足りない」

ということだったそうです。

 

小林先生は、がんになってから漢方やさまざまな治療を求め、全国を回られました。

 

新しい治療を受けると、一時的には安心する。

でも、また不安になる。

そして次の治療を探す。

 

そうやってずっと、外側に答えを求めていたそうです。

 

ところが心について学び、自分の内側を見るようになってから、

「なぜ自分は病気になったんだろう」
「自分はこれからどう生きたいんだろう」

と考えるようになり、人生が変わっていったと話されました。

 

その中で気づかれたことの一つが、

「自分はストレスに強いと思い込んでいた」

ということ。

 

頑張れる。
まだ大丈夫。
人に迷惑をかけてはいけない。

 

そんなふうに頑張り続けていると、自分がストレスを感じていることさえ分からなくなることがあります。

 

これは、私たちにもよくあることだと思います。

 

 

対談の中では、自律神経の話にもなりました。

心身ともにしんどい人は、交感神経が高い、低いというだけではなく、自律神経の「ゆらぎ」が少なく、固まったような状態になることがある。

 

反対に、心が緩み、本当の自分の感情につながったとき、自律神経が伸びやかに動き始めることがあるそうです。

 

さらに興味深かったのが、横隔膜と呼吸の話。

 

心から身体に働きかけるだけではなく、

身体から心に働きかける。

呼吸を深くする。
身体を緩める。

それだけでも、自分の状態が変わることがあります。

 

心理的に深く自分を見ることが必要な時もあれば、まず身体から整えた方がいい時もある。

 

その人にとって、今どちらが必要なのか。

そこを見ることが大切なんだと思います。

 

では、

「健康の主導権を自分に取り戻す」

とは何なのか。

 

小林先生の答えはとてもシンプルでした。

「自分の状態を、自分で知ること」

 

私は今、何を感じているのか。
身体はどんな反応をしているのか。
何をすると苦しくなり、何をすると緩むのか。

 

まず、自分を知る。

 

病気になってから誰かに治してもらうだけではなく、普段から自分の身体と心に気づいていく。

 

それが、健康の主導権を自分に取り戻す第一歩なのだと思います。

 

 

詳細・申込はこちら👇

 

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。