私はよく「行動力がありますね」と言われます。 

 

でも実は、かなり先送りするタイプです。 

 

特に、新しいことや苦手なこと。 

やらなきゃいけないと分かっているのに、 

「もう少し準備してから」 

「怖くなくなってから」 

「明日やろう」 

と、つい後回しにしてしまいます。 

 

でも最近、気づいたことがあります。 

 

先送りできるのは、 

「まだ明日がある」と思っているからなんですよね。 

 

 

本当は、人生にどれだけ時間が残されているかなんて、誰にも分かりません。 

 

以前、私は「怖がりすぎ」と言われて、バンジージャンプに挑戦したことがあります。

 飛ぶ直前、むちゃくちゃ怖かった。 

 

「3、2、1、GO!」 と言われても飛べず、2回失敗。 

「次に飛べなかったら終了です」と言われました。 

 

その時、 

階段で降りて帰る自分と、 

怖くても飛んで帰る自分 

 

飛ばない自分と

飛んだ自分

 

今までの自分と

一歩進んだ自分

 

どちらを選びたい? 

そう考えました。 

 

そして、飛びました。

 

 怖くなくなったからではありません。 

怖いまま飛んだんです。 

 

 

今でも、新しい挑戦は怖いです。 

 

人にお願いすることも、告知することも苦手。 

「やめたいな」 

「逃げたいな」 

と思うことだってあります。 

 

でも、怖さがなくなる日を待っていたら、たぶん私は何もできない。 

 

だから、 

「怖くなくなったらやる」 ではなく、 

「怖いままやる」 でいいと思っています。 

 

 

そして私の場合、もう一つ大事なのが締め切り。 

「いつかやる」では動けなくても、 

「この日まで」 と決まると、不思議と動き始めます。 

 

人生にも、本当は締め切りがあります。 

 

だからこそ、 

やりたいことを「いつか」に置いたままにしない。 

 

完璧じゃなくてもいい。 

自信がなくてもいい。 

怖くてもいい。 

 

 

それでも最後に、 

「やる」 

を選べたらいい。 

 

怖さをなくすのではなく、 

怖さも一緒に連れて進む。 

 

私はこれからも、きっと怖がりながら進んでいくのだと思います。

 

 

 

 

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野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。