お盆休み。

 

家族や親戚が集まり、楽しいはずなのに、 なぜかいつもより疲れてしまう。 

そんな人はいませんか? 

 

特に我慢強い「キレイな人」は要注意です。 

 

ここでいうキレイな人とは、外見のことではありません。 

場の空気を読み、 

嫌な顔をせず、 

みんなが気持ちよく過ごせるように気を遣える人。 

 

「私が少し我慢すればいい」 

「せっかくのお盆だから」

 「こんなことで腹を立てたらダメ」 

 

そうやって、本当は疲れているのに笑ったり、 

本当は帰りたくないのに「楽しみ」と言ったりしていませんか? 

 

感情を抑え込んだからといって、ストレスまで消えるわけではありません。 

 

慢性的なストレスは、

自律神経やホルモン、免疫などを介して、

頭痛や胃腸症状、睡眠の乱れなどに影響することが知られています。 

 

また、ストレスが肌の状態を悪化させる可能性も報告されています。 

 

もちろん、頭痛や胃痛、肌荒れの原因がすべてストレスというわけではありません。

症状が続く場合には、きちんと医療機関を受診してくださいね。 

 

 

では、言えない感情をどうしたらいいのでしょう? 

 

おすすめは、誰にも見せないノートに「ブラックな本音」を書くこと。 

 

「なんで私ばっかり!」 

「本当は行きたくない!」 

「いい妻、いい母、いい嫁をするのに疲れた!」 

 

キレイに書く必要はありません。 

前向きにまとめる必要もありません。 

 

感情やつらい経験を書き出す「筆記開示」は、心身の健康に一定の効果がみられた研究もあります。 

 

 

そして今は、AIを使う方法もあります。 

 

例えば、 

「今から誰にも言えない本音を書きます。正論やアドバイスはいらないので、私が何を感じているのか整理してください」 

と入力してみる。 

 

さらに、 

「この怒りの奥に、本当はどんな望みがありますか?」 

と聞いてみるのもいいでしょう。 

 

怒りの奥に、 

「休みたい」 

「手伝ってほしい」 

「私のことも大切にしてほしい」 

 

そんな本音が隠れているかもしれません。 

本音を知ることは、わがままになることではありません。 

 

自分にとって何が心地よく、何が苦しいのかを知ること。 

 

今年のお盆は、 

周りの人を大切にするのと同じくらい、 

自分の本音にも耳を傾けてみませんか? 

 

 

ブラックな本音の奥には、 

ずっと我慢してきた「本当の自分の声」が隠れているかもしれません。

 

 

 

 

こちらに詳しく書いています👇

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。