「落ち込まなくなりました」

 

 

 

継続セッションを受けてくださっている方から、そんな言葉をいただきました。

 

以前は、何かできないことがあると、

「できない私はダメなんだ」

と、自分を責めてしまっていたそうです。

 

けれど、よく考えてみると、

「できないこと」と「私の価値」は、

まったく別のものです。

 

できないことがあった。

それだけなのです。

 

 

同じように、

「私はすぐ怒ってしまう。こういう性格なんだ」

と思ってしまうこともあります。

 

でも、

「今、怒っていること」と「私の性格」も、本当は別のものです。

 

感情は、そのときに起きている反応です。

 

怒りを感じたからといって、 

自分が怒りっぽい人間だと決めつける必要はありません。

 

 

 

愛宕神社へ行ってきました。
 

冷たい甘酒が美味しい

 

 

私たちは、いつの間にか、

思い込みや感情、自己認識、つまりセルフイメージと自分自身を一緒にしてしまいます。

 

「できない私」「怒ってしまう私」「落ち込む私」

それが自分そのものだと思ってしまうのです。

 

そんなときは、少しだけ切り離してみます。

 

「できないこともある。では、どうしよう?」

「私は今、怒っているんだな」

「私は今、落ち込んでいるんだな」

 

そうやって、

自分を一歩引いて見てみる。

 

できないことがあっても、 

怒ることがあっても、 

落ち込むことがあっても、

 

それが、

あなたのすべてではありません。

 

感情や行動と、自分の存在を切り離して考えられるようになると、必要以上に自分を責めなくなります。

 

そして、

「私はダメなんだ」

ではなく、

「では、これからどうする?」

と考えられるようになります。

 

自分と感情を切り離して見ること。

それは、自分を否定せず、自分の人生を前に進めるために、とても大切なことだと思います。

 

 

 

 

 

 

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野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。