夫婦ふたりの生活
娘が家を出て、2ヶ月が経ちました。
家の中の空気も、
夫婦の在り方も、
少しずつ変わってきたように感じます。
これまでも私は、
主人のことを尊敬していました。
夜遅くまで働いていたり、
休日も講演や出張に行ったり。
同業としても
仕事に向き合う姿は
素晴らしいと思っていました。
でも、娘がいなくなったことで、
家の中の役割も少し変わりました。
これまで娘がしてくれていたことが
自然と私の負担になるのは、
正直、嫌だなと思ったのです。
だから思いきって、
主人にお願いしました。
「早く帰ってきた日は、
奈々太郎の散歩に行ってほしい」
「お風呂洗いもしてほしい」
そう伝えました。
すると意外にも、 主人はすんなりと
「俺もそう思っていた」
と言ってくれました。
それから少しずつ、
奈々太郎の散歩や
お風呂洗いをしてくれるように
なりました。
ただ時々、
「あー、お風呂洗うのめんどくさい」
「今日、雨か。 散歩行かないといけない?」
と言うことがあります。
仕事から帰ってきて、
犬の散歩に行ったり、
お風呂を洗ったりするのは、
たしかに負担だと思います。
でも、それは私も同じです。
今まで私も、
仕事から帰って それをやってきました。
だから、
「やってくれるのはありがたい。
でも、イヤイヤ文句を言いながら
やるのはやめてほしい」
そう伝えました。
夫婦ふたりの生活になったからこそ、
なおさら大切にしたいことがあります。
どちらか一方が我慢するのではなく、
どちらか一方が背負い続けるのでもなく、
お互いに支え合いながら、
これからの人生を歩んでいくこと。
夫婦ふたりになった今、
新しい関係を 少しずつ作っていきたいと思います。
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