奈々太郎を、狂犬病の予防接種に連れて行ってきました。 

 

奈々太郎は、とても怖がりちゃん。 

車に乗るのも怖い。 

病院はもっと怖い。 

 

怖がる奈々太郎を車に乗せて、動物病院へ。 

もう何度も来ているのに、慣れるどころか、注射など嫌なことをされる場所だから、病院はどんどん嫌いになる一方です。 

 

私が抱っこして、なんとか注射を済ませて帰ってきました。 

 

(笑っているように見えて、本当は足が震えています)

 

「日本では1957年以降、狂犬病は発生していないのに、なぜ今もワクチンを打つの?」 

そう思っていました。 

 

理由は、狂犬病が「発症したらほぼ助からない病気」だからだそうです。 

 

狂犬病は犬だけの病気ではなく、人にも感染します。 

日本では長く発生していませんが、世界では今も狂犬病が存在しています。 

人や動物が国を越えて移動する時代、日本に再び入ってくる可能性はゼロではありません。 

 

だから狂犬病ワクチンは、

「今ある病気を抑えるため」 だけではなく、 

「入ってきた時に広げないため」 の大切な備えです。 

 

 

火事が起きていないから消火器はいらない、とは言えないのと同じです。 

発生していない今こそ、社会全体で守る仕組みが必要なのです。 

ただし、高齢犬や持病のある犬、過去に強い副反応があった犬は、必ず獣医師さんに相談してください。 

 

 

奈々太郎にとっては怖い時間だったと思います。

 

でも、

犬を守るため。 

家族を守るため。 

 

そして、日本が狂犬病のない国であり続けるため。 

大切な予防として、今年も無事に終えられてほっとしました。

 

 

 

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野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。