次女が一人暮らしをはじめて、3週間あまり経ちました。
それぞれが新しい生活をはじめ、
それぞれがその生活に慣れてきた。
今までと違って戸惑うこともある。
「前はこうだったのに」と期待を裏切られることもある。
上手くやろうと頑張っているけれど、
はじめはなかなか上手くいかない。
落ち込んだり、無力感を感じたり。
生活の変化、環境の変化、人間関係の変化。
そうした変化によって、心の内側も大きく揺れ動く。
次女もしかり。
今まで当たり前のように食事が出てきて、
洗濯物は気づけば綺麗に畳まれていた。
それが、初めての一人暮らしでは
全部自分でしないといけない。
学校では仲の良いお友達とだけ接していれば良かった。
けれど、
仕事ではいろんな人と接しないといけない。
小さなことだけど、積み重なると結構しんどい。
でも、この「揺れ」は弱さじゃない。
30年以上、内科医として外来に立ち続けてきて、わかったことがあります。
4月は、誰もが揺れる季節なんです。
新しい環境に入ると、
脳は膨大なエネルギーを使って適応しようとします。
ストレスホルモンが増えて、
自律神経のバランスが崩れる。
これは、どんなに意志が強くても、
どんなに優秀でも避けられない、
生理的な反応です。
だから「上手くできない自分」を責めないでほしい。
「頑張れ」じゃなくて、「よく頑張っているよ」って。
そんな思いを込めて書いた記事が、
先日、PHPオンラインに掲載していただきました。
新生活で揺れているあなたに、ぜひ読んでほしいです。
そして、これは次女の話だけじゃない、と思っています。
環境が変わるたびに揺れて、それでも少しずつ慣れていく。
そのプロセスの中に、人が本当に成長する瞬間がある。
30年間、診察室でそれを見てきました。
そのことを、もっと多くの人に届けたくて、今、一冊の本を書いています。
揺れることを恐れずに生きていけるように。
自分の心と体の声を、ちゃんと聞けるようになるように。
全国出版オーディションの投票が、始まっています。
もし「読んでみたい」と思っていただけたなら、
応援していただけると嬉しいです。
GWに帰省すると連絡がありました。
今から心がウキウキしています。

