美容整形について、どう思いますか? 

と聞かれることがあります。 

 

今日はその質問に、

私なりの考えをお話しします。 

 

私は基本的に、

美容整形はあまりおすすめしていません。 

 

なぜなら、

豊胸や脂肪吸引、

アートメイクなどは、 

健康な身体にメスを入れて、

自分の体型や見た目を変える行為だからです。 

 

 

もちろん、

二重手術のような比較的軽い処置もあります。 

手術直後は満足する方も多いでしょう。 

 

けれど、人の身体は年齢とともに変わっていきます。

 10年、20年、30年と時間が経ったとき、

思いもよらない違和感が出てくることもあります。

 

例えば、 

白髪になっているのに、

ゴルゴ13ような濃い眉のおじいちゃん

クレオパトラのようなアートメイクのおばあちゃん。 

豊胸した胸が、年齢とともに形が変わってしまっている方。

 

医師として、そういう方を実際に多く見てきました。 

 

 

だからこそ、 

「一時の満足のために、健康な身体に手術をすることはどうなのだろう」 と、

私は思ってしまうのです。 

 

 

とはいえ、 

実は私自身も、若い頃は自分の見た目に悩んだことがあります。 

 

大学生の娘たちを見ていると、 アルバイト代を貯めて美容整形に使っているようです。 

反対はしませんが、

「そのままで十分可愛いよ。」と伝えています。

 

 

今だからこそ思うのです。 

細い目でもいい。 

鼻が高くなくてもいい。 

胸が小さくてもいい。 

 

その人にしかない、 その人だけの可愛らしさがあります。 

 

だからこそ、 自分を変える前に、 

まずは「今の自分の魅力」に気づいてほしい。 

そんなふうに思っています。

 

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。