「痛み止めなら、とりあえずロキソニン」 

そう思っている方、実はとても多いです。 

 

確かにロキソニンは、 

歯痛や腰痛などの強い痛みによく効く薬です。 

その一方で、体への負担があることも、あまり知られていません。 

 

ロキソニンは、 

胃の粘膜を傷つけやすく、 

胃痛や胃潰瘍、

出血を起こすことがあります。 

 

また、腎臓に負担をかけたり、

 血圧を上げたりすることもあります。 

 

特に、空腹時の服用や、 

連日使い続けることには注意が必要です。 

 

 

 

 

一方、カロナールは、 

胃や腎臓への負担が少なく、 

発熱や頭痛などには十分な効果があります。 

 

妊娠中や高齢の方、 

お子さんにも使われている、 

安全性の高い薬です。 

 

ただし、量を守らずに使うと、 

肝臓に負担がかかることがあるため、 

用法・用量は必ず守りましょう。 

 

 

 

医師としてお伝えしたいのは、 

「効く薬が一番良い薬」ではない、

ということ。 

 

まずは体にやさしい選択を。 

必要なときに、必要な強さの薬を使う。 

 

それが、 

自分の体を守る、

いちばん賢い痛み止めの使い方です。

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。