自分の“内側の和”をどう保つのか? 

心がブレなくなる7つの習慣

 

誰かに振り回されたり、 

家族の感情に巻き込まれたり、 

相手の一言で心がざわついたり 

 

 

実は私は、結婚当初から、姑と仲があまり良くなく、

姑の一言に傷ついて、怒ったり、悲しんだりしていました。

 

 

そんなとき、 

私たちが本当に守りたいのは 「自分の内側の和(調和)」 です。 

 

外側の状況を変えるより、 まずは内側を整えることが、 

人生をラクに、軽やかにしてくれます。 

 

でも、その“内側の和”を保つのって、 実はとても難しい。 

 

 

 

 

今日は、医師として・心理の専門家として、 そして私自身の体験から、 

心がブレないための7つの習慣 をまとめました。 

 

 

 

 

① まずは「いま自分が何を感じているか」に気付く 

内側の和が乱れるときは、 心の中にいくつもの感情が混ざっています。 

 

怒り? 

悲しみ? 

寂しさ? 

不安? 

 

どんな感情でも構いません。 

 

ただ一つだけ意識してほしいのは、 

感じたままを否定しないこと。 

 

「こんな気持ちになっているんだね」と 自分に声をかけるだけで、 心は静かに落ち着き始めます。 

 

 

 

 

② 他人の感情と自分の感情を分ける 

人間関係でいちばん疲れるのは、 

他人の感情まで背負ってしまうこと。 

 

相手が怒っている——それは相手の感情。

 

相手が不機嫌——それも相手の中の出来事。 

 

あなたの責任ではありません。 

心理学では、これをバウンダリー(境界線)と言います。 

 

境界線が引けると、 内側の静けさが守られます。 

 

 

 

 

③ 呼吸を整えて、身体から調和をつくる 

心が乱れたとき、 いちばん早く整う方法は“呼吸”。 

 

4秒で吸って、6秒で吐く。 

(4-6呼吸法) 

 

たった1分。 

それだけで自律神経が整い、 心がスッと静かになります。 

 

これは「内側に戻るためのボタン」です。 

 

 

 

 

④ 自分を満たす“小さな習慣”を持つ 

内側の和は、

 “自分が満たされているとき”に保ちやすい。 

 

・好きな香りを嗅ぐ 

・温かいお茶をゆっくり飲む 

・好きな音楽を聴く

・自然に触れる 

・深呼吸する 

・身体を撫でる 

 

こうした“小さな満たし”が、 心の土台を整えてくれます。 

 

 

 

 

⑤ 自分軸に戻る質問を持つ 

他人の期待や評価を気にしてしまうと、 内側の和はすぐに揺らぎます。 

 

そんなときは、静かに自分に問いかけてみてください。 

 

「私はどうしたい?」 

「私はどう感じている?」 

 

たったこれだけで、 他人軸 → 自分軸へ戻ることができます。 

 

 

 

 

⑥ 感謝で心を整える(自律神経科学でも効果的) 

これは本当に内側の和を取り戻す最強の方法。 

 

・今日の幸せを3つ書く

・「ありがとう」と心で言う 

・身体に向けて感謝を伝える 

 

感謝は副交感神経を高め、 ストレスホルモンを下げ、 心拍が整い、 心を平穏へと導いてくれます。 

 

 

 

 

⑦ 自分の味方になる“言葉”を持つ 

心が揺れたときに使える“自分への言葉”があると、 内側の和は戻りやすくなります。 

 

おすすめの言葉はこれ。 

 

「私は私を守る。」 

「私は私の味方。」 

「私は私のままで大丈夫。」 

 

この言葉は、 心の中心にスッと光をともしてくれる。 

 

 

まとめ 

外側の世界は、コントロールできません。 

でも、 内側の和は、いつでも自分の手の中にあります。 

 

そして不思議なことに、 

内側が整うと、外側の人間関係や出来事も、自然と整っていく。 

 

 

姑との関係も少しずつ良くなりました。

晩年、姑は認知症になりましたが、

夫(息子)のことは忘れても、私のことは覚えてくれていました。

 

 

だから今日から、 できるところからでいい。 

小さな“内側の和”を積み重ねてみてください。 

あなたの世界は、必ず変わります。

 

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。