「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」 

 

この慣用句、聞いたことがありますか? 

 

「いくら導いても、最終的に行動するのは本人だ」という意味。 

一見もっともらしいのですが、私はこの言葉が大嫌いなんです。 

 

 

なぜかというと―― 

この言葉を使うとき、そこにはこんな心理が隠れているからです。

 

 

「私はこんなにしてあげているのに、できないのはあなたのせい」 

「私は悪くない、悪いのはあなた」 

 

 

つまり、他責思考です。 

そしてその奥には、諦めと悲しみが潜んでいる。 

 

おそらくその人は、 「どうにもならない」と感じた経験があるのでしょう。 

一生懸命やったのに届かず、 悲しい思いをしたことがあるのでしょう。 

 

 

 

でもね―― 

子どもたちは待ってくれません。 

 

 

 

 

一人の教育者が変わるだけで 

たった一人の教育者が変わるだけで、 こんなにも世界が変わります。 

 

子どもたちの笑顔が増える 

子どもたちの自己肯定感が上がる 

子どもたちが「できる」と信じられるようになる 

 

だから、諦めない。 

 

 

 

一人の教育者が変われば、子どもが変わる。
一人の医療者が変われば、患者様が変わる。

 

 

小さな変化の積み重ねが、社会のパラダイムを変えていく。

 

私は信じています。
人は、いつからでも、どんな状況からでも変われる。

 

だから今日も、
「心と体のつながり」を伝え続けていきます。

 

 

 

 

 

オープンチャット「野上徳子の“病は氣から”」

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野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。