生野菜サラダを食べるときの注意点

 

 ビタミンやミネラル、酵素をフレッシュなまま摂れる生野菜サラダは、健康志向の食卓に欠かせない存在ですよね。

 

 でも、体質や食べ方によってはメリットがデメリットに変わることもあります。

 安心しておいしく楽しむためのポイントをまとめました。

 

 

 1. 体を冷やしやすい 

生野菜は水分が多く、体温を下げる作用があります。 

冷え性、低体温、胃腸が弱い方は、冷蔵庫から出したてではなく常温に戻して食べる、 あるいは温野菜やスープと一緒にとるなどの工夫がおすすめです。 

 

 

 

2. 消化に負担がかかる 

キャベツやレタスなどに多い不溶性食物繊維は、噛む回数が少ないと消化不良やお腹の張りの原因に。

 細かく刻む・しっかり噛む(30回以上)ことで胃腸への負担を減らせます。 

 

 

 

 

3. 農薬・雑菌への注意 

生で食べるため、農薬や細菌が残りやすい点は見落としがち。 

流水でしっかり洗う、できれば無農薬・有機野菜を選ぶと安心です。 

 

 

 

 

4. 栄養吸収率を高める工夫 

野菜に含まれる脂溶性ビタミン(A・E・K)は、油と一緒に摂ることで吸収率がアップします。 

オリーブオイルのドレッシング、アボカド、ナッツなど、良質な脂質を合わせましょう。 

 

 

 

5. 食べ過ぎはお腹トラブルの原因に 

食物繊維は便通改善に役立ちますが、摂り過ぎると便秘や下痢を引き起こすことも。 

1日350g(野菜全体の目標量)のうち、半分以上は温野菜にするとバランスが取れます。 

 

 

 

まとめ 

生野菜サラダは、よく洗い・よく噛み・油と合わせて適量をが鉄則。 

 

体を冷やしすぎないよう温野菜やスープを組み合わせれば、 ビタミンや酵素をしっかり取りながら、胃腸にもやさしい一皿になります。

 

 “ヘルシーだから”と安心して大量に食べるのではなく、 あなたの体調や季節に合わせて取り入れることが、本当の健康につながります。

 

 

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。