自分の「心のクセ」に気づいたことはありますか? 

 

人にはそれぞれ、考え方や感じ方のパターンがあって、それが強く出すぎると心や体にストレスを与えてしまうことがあります。 

 

心理学では「性格構造論」と呼ばれ、5つの代表的な心のクセがあると考えられています。 

 

難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、中学生にもわかるように説明するとこんな感じです。 

 

 

 

5つの心のクセ 

スキゾイド:ひとりぼっちになりがち  

人との関わりが苦手で、自分の世界にこもりやすい。 

 

 

オーラル:人に頼りすぎる  

自分ではできないと思い、つい人に甘えてしまう。 

 

 

マゾキスト:ガマンしすぎる  

本当はイヤなのに「大丈夫」と言って我慢してしまう。 

 

 

サイコパス:人を振り回したがる  

自分の思い通りにしたい気持ちが強く、周りを従わせようとする。 

 

 

リジット:完璧じゃないと気がすまない  

「ちゃんとしなきゃ」と頑張りすぎて、いつも緊張している。 

 

 

私は、スキゾイドと、サイコパスが強いです。

寂しがりやだけど、ひとりが好き(スキゾイド)

人と比べて、マウントをとってみたり、劣等感に苛まれたりすることがあります(サイコパスの特徴)

 

 

自分のクセに気づくことから始めよう これらのクセは「悪いもの」ではなく、誰にでもある自然なパターンです。

ただし、強すぎると心や体に負担となり、病気のきっかけになることもあります。 

 

だからこそ大切なのは、 「私はどんなクセを持っているかな?」と気づくこと。 

気づけた瞬間から、そのクセを少しずつやわらげて、より自分らしく生きる力を取り戻していけるのです。

 

 

性格構造論を心のクセとして、分かりやすくお話します。

 

 

日本アーユルベーダ―主催

令和7年9月フジ虎ノ門整形外科&健幸の里創生コンソーシアム  

「病気を創る5つの種」 

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◆講師: 野上徳子先生

 

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野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。