昨日、統合医療医師の西田拓司先生と対談させていただきました。
西田先生は現在、
「自分で命を悦ばせる暮らしの中にコミュニティ診療所を創る」
という想いを込めたクラウドファンディングに挑戦されています。
【症状を診る医療から、生き方にフォーカスした医療へ】
多世代が集い、田畑を耕し、子どもを育て、自然なお産や自然な医薬を暮らしの中に取り入れる。
そして、本音で語り合い、学び合い、気づき合う。
そんな「暮らしの中の医療」を実現する場として、
西田先生は「いつきのくにプロジェクト」を進めておられます。
大阪で開業され、
「人の心の中にある“孤独”こそが、病の根源ではないか」
そう考えられた西田先生が始められたのが、まさに『コミュニティ診療所』でした。
診療所を始められて約1年。
どのような場になっているのか、たくさんのお話を伺いました。
この場は、
「変えよう」「治そう」とするのではなく、
ただ、対話を通じて、相手を“写し鏡”として見つめ、
そこにいるだけで自然と気づきが生まれる場。
不思議なことに、
この「気づき」によって、症状が和らいでいく方が増えているのだそうです。
医師が医師として“診療”するのではなく、
ただその場にいる。
それでいい。
本人が自ら気づき、自ら癒えていく。
私は、このお話を伺って、
「これこそが、理想的な医療のかたちだ」と感じました。
私たちが忘れかけている「自然」と「つながり」の中で、
人が本来持っている治癒力を取り戻す
そんなコミュニティ診療所のあり方を、多くの方に知っていただきたいと心から思います。
サミットまで、3日となりました
開催日:2025年7月19日(土)・20日(日)
場 所:オンライン開催(アーカイブ視聴あり)
参加費:無料
登壇者:船越康弘さん、池川明さん、柴田久美子さん ほか多数
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