先日、「意識を探求するオカン」ことネドじゅんさんと対談LIVEを行いました。

 

 

 

対話の中で出てきた、とても印象的な言葉。

それは、

 

「死も左脳による思考です」

 


という一言でした。

 

「未来の、まだ起きていない“死”について考えている時、人の死であれ、自分の死であれ、それは“今”にはいない。

すべて“思考”なんです」とネドさんは言います。

 

 

私たちの脳は、未来の出来事を想像し、不安や恐れを作り出します。
けれど、その時、失っているものがあります。

 

 

それは、「今、この瞬間」です。

 

 

過去の後悔や、未来への不安に囚われると、
今ここでしか味わえない、生きている実感、体験、感覚が抜け落ちてしまう。

 

 

「今この瞬間にいないということは、ある意味“死んでいる”のと同じ」
「次の瞬間は、死のようなもの。だからこそ、今に意識を置くことが生きること」

 

 

ネドさんの言葉の一つひとつが、心に深く染み入りました。

死を遠ざけるのではなく、受け入れながら、「今ここ」を生きる。

その在り方こそが、本当の意味での“いのちの輝き”なのかもしれません。

 

 

 

 

 

開催日:2025年7月19日(土)・20日(日)
場 所:オンライン開催(アーカイブ視聴あり)

参加費:無料
登壇者:船越康弘さん、池川明さん、柴田久美子さん ほか多数

 

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野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。