昨日、髙原和也さんとのLIVEを行いました。

 

 

 

髙原さんは、かつて「成人T細胞白血病(ATL)」という血液のがんを患っていました。

 

この病気は、幼少期に母親の母乳を通して感染するウイルス(HTLV-1)が原因とされ、感染者のうち5~10%が将来的に発症するといわれています。

そして、一度発症すれば、多くは2年以内に亡くなるという厳しい現実がある病です。

 

 

髙原さんも例外ではなく、西洋医学による治療だけでなく、あらゆる代替療法を試されました。

しかし、再発を繰り返し、ついには全身転移。医師から「余命2〜3週間」と告げられるまでに至りました。

 

 

 

ところが、ある“気づき”をきっかけに、彼の身体は奇跡的に回復し、今も元気に生きていらっしゃいます。

 

 

LIVEの中で、髙原さんが印象的な言葉を話されました。

 

「病気は、自分で創ったものだと思っています」

 

 

病気の原因となったウイルスに感染したことさえも、自分の“無意識の選択”だったのではないか、と。

 

私たちは、病気の原因を他者や環境に求めてしまいます。
「悪いものを食べたから」

「ウイルスのせい」
「遺伝子の問題」
「ストレスが原因」

 

 

でも、そう考えることは、自分の力を手放してしまうことにも繋がるのではないでしょうか。

 

ここで誤解してほしくないのは、
「自分が悪い」と責めるための考え方ではないということです。

 

 

被害者意識ではなく、
“自分の身体と人生に責任を持つ”ということ。

 

 

もし病気を自分で創ったのだとしたら、

食べるものを変えるだろうし、身体の使い方も変わる。


そして何より、思考が変わる。

すべては、気づきから始まる。

 

そう感じさせてくれた対話でした。

 

 

 

開催日:2025年7月19日(土)・20日(日)
場 所:オンライン開催(アーカイブ視聴あり)

参加費:無料
登壇者:船越康弘さん、池川明さん、柴田久美子さん ほか多数

 

お申込み・詳細はこちら👇

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。