母の日にカーネーションって誰が決めたんでしょうね?
春になると、道端や庭先にいろんなお花が咲きはじめます。
奈々太郎🐕️と散歩しながら、その彩に思わず足を止めてしまうこともしばしば。
心がほころぶ時間です。
今年の母の日は芍薬を送りました。
芍薬の花言葉、ご存知ですか?
「恥じらい」「はにかみ」「誠実」だそうです。
知らなかったけれど、なんだかとても奥ゆかしい。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合」
子どもの頃、母がよく口にしていました。
女性の美しさを表すこの言葉。
あの頃はよくわからなかったけれど、
大人になった今、少しわかる気がします。
実家では、いつもカサブランカやバラを飾っていた母。
なので、花を贈るときには、つい百合とバラの組み合わせを選んでいました。
昨年、スーパーのお花屋さんで出会った淡いピンクの芍薬。
その可憐な色合いに、胸がきゅんとしました。
思わずその場にあった芍薬を買い占めてしまった...といっても、たったの4本
入荷するたびに、また買い占めていました(笑)
そんな出会いもあって、今年の母の日は芍薬を贈りました。
自分にも
花って、ただ眺めているだけで、心がふわっと満たされますね。
暮らしに、やさしく豊かな時間を運んできてくれます。
いつもより嬉しそうな母の声を聞いて、
贈ってよかったな、と心から思いました。