ショックなことがありました。
「今日誰のために生きる?」の映画製作のためにクラウドファンディングで集めた約1億円が横領されてしまいました。
「今日誰のために生きる?」の作者ペンキ画家のショーゲンさんは、
日本人の忘れてしまった大切なことを思い出させてくれるので、
私は大好きで、もっと多くの方に知って頂きたいという想いから、
映画製作のクラファンにも支援していました。
人気YouTuberのTOLAND VLOGの新井康陽さん(以下サムさん)が
詳細を説明されていますが、横領されてしまったことは、
悲しいし、非常に残念に思います。映画製作が再開することを願っています。
サムさんの発信についてはこちらをご覧ください。
何か悪いことが起きた時に、なぜそうなったのか?
原因を追究することはもちろん大事なのですが、
もっと大事なのは、何のために起きた出来事なのかという視点です。
私は普段から病気の方に対して、
この方は何のために病気をされているんだろう?と考えています。
病気が悪いものではなく、
その方にとって何か意味のあることだとしたら、
それは何のために起こったんだろう?と。
『何のために「今日誰のために生きる?」の映画製作のお金が横領されてしまったのだろうか?』
動画の中でサムさんがお話されていましたが、
すべてのことになんでなんだろう?と問いかけていると。
ただお金を返したらいいということはなく、
今回のことが将来のなにか役に立つために起こったのだとしたら
という視点で考えていらっしゃることが伝わって、
私個人としては、起きた出来事は残念なことだったけれど、
何か大きな意味があるように感じています。
ショーゲンさんが暮らしていたアフリカのブンジュ村でも、
発達障害(?)の人が、村の畑の野菜を全部抜いてしまったことがあったそうです。
相手を責めることはなく、
そこに何か意味があるのだとしたら、それは何のためだろう?と
村人全員が集まって話し合ったそうです。
もしかしたら、この問題も皆で考えることで、
・多くの人のお金に対するネガティブな感情(怒り)を解放するため
・間違いを犯してしまった人(今回はAさんですが)を許すため
まだ他にもあるかもしれません。
私も一緒に考えたいと思います。