ひとりひとりの価値を創造し
命をめいっぱい輝かせて生きる
心医 野上徳子です
子どもがうつ病と診断され
いつ衝動的に自殺するかもしれない
子どもが死ぬかもしれない
そんなときに
大丈夫
なんとかなる
などと
どうしてそう思えたのか？
それは
私がここにいるから
私自身これまで
何度も何度も
こんな自分は価値がない
生きる価値がない
死んだ方がいい
と思ってきた
だけど
今こうして生きている
今ここにいることがなによりの証拠
いじめにあって
人と上手く関われない
自分が大嫌いだった
そんな私が
多くの本と出会い、多くの人と出会い
乗り越えてきた
乗り越えることができた私を信頼しよう
だから
子どもの人生を信頼しようと思った
子どもが辛く、苦しく、悲しい体験をしたとしても
それは子どもにとって
何かを学ぶ機会であり成長の時
そして
もし、仮に
衝動的に死んでしまったとしても
もちろん親として
そんなことが起きて欲しいと
思っていないけれど
もし子どもが『死』を選んだとしても
それは子どもの選択
その選択を尊重しよう
私は子どもの一切のコントロ―ルを手放した
なんとかなる
は
なんとでもなる
そして
なりたいようになる
私がこうしている
だから
大丈夫
なんとかなる
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