身体は心のメッセージ
身体の声を聴く
内科医・心理カウンセラーの野上徳子です
「先生やったの」
開口一番そう言われた
80歳代のこの方、先月
「睡眠薬ください、眠れないんです
不安でいっぱいで眠れない
考えないようにしてるけど...」
と言われるので
「睡眠薬をあげてもいいけど
その前に
何が不安なの?
ちゃんと考えて
どんなことが心配なのか
全部ノートに書き出して
頭の中のものを全部出して」
と伝えていた
今日、診察室に入るなり
「先生やったの
先生に言われて、
帰ってすぐに書き出したの
そしたら
私の考えてることって
取るに足りないことだって
気付いたの
それで
ちゃんと食べなきゃと思って
そしたら
2kgも肥えたがね(伊予弁)
パンツがキツいんよ」
と