何のために生きる | Dr.徳子のこころの処方箋
身体は心のメッセージ
身体の声を聴く
内科医・心理カウンセラーの野上徳子です
74歳の男性の方
糖尿病、高血圧、高脂血症など
生活習慣病のオンパレード
仕事で身体は動かしているので
食事療法を頑張って
HbA1cが8から7.3まで低下したが
横ばいが続いている
「これ以上食事減らしたら
何のために生きとるか分からん
」
このように言われる方
案外多いのです

素晴らしい
良いところに気付きました
今まで
仕事、お酒、食事が生きがいだった
かもしれません
これからは違います
人生100年時代
まだ25年ありますよ
これから
何のために生きるのか
考えていく良い機会ですね
今日の講義はここまで
次回までに考えてきてね
診察終了

