身体は心のメッセージ、身体の声を聴く
内科医・心理カウンセラーの野上徳子です。
先週末は
ご縁紡ぎ大学の第2講義
ビリーさんこと山下義弘さんの
『きく』ということの講義でした
私は普段から
患者様やクライアント様のお話を
『聴く』
仕事をしていますが
『きく』ということが
こんなに深いなんて初めて知りました
私は今まで
このような“きき方“は出来ていませんでした
全部シェアしたいところですが
印象に残ったことをシェアさせて頂きますね
まず
挨拶(あいさつ)について
私たちは普段日常で
挨拶をしています
「おはようございます」
「こんにちは」
「こんばんは」
などなど
これらは何のためにするのでしょうか?
親から、または学校で
「挨拶しなさい!」と言われてきました
人間関係を円滑にするため
礼儀
と教えられてきました
しかし、本当の目的は
相手の存在(生きていること)を認める言葉がけ
だそうです
「おはようございます」
あなたが朝、存在している(生きている)ことを認めます
「こんにちは」
あなたが昼、存在している(生きている)ことを認めます
「こんばんは」
あなたが夜、存在している(生きている)ことを認めます
昔は
いつ命を落とすか分からない時代だったからこそ
あなたがそこに『居た』ことを
お互いに認めることが
大切にされたのかもしれません
ということは
挨拶をしないということは
あなたの存在を認めていない
居ないもの
無いもの
にしている
ということになります
そう考えると恐ろしくなります
人は自分の存在を認めて欲しいという
『承認欲求』
というものがあります
挨拶は
相手の存在(生きていること)を認める言葉がけ
挨拶するだけで
相手の承認欲求を満たす行為だともいえます
相手の目を見て
笑顔で、名前を呼んで
挨拶をしようと思いました
内科医
トランスフォーメーショナルコーチ®️
野上徳子