こんにちは。

『心は身体のメッセージ、身体の声を聴く』

内科医・心理カウンセラーの野上徳子です。

 

 

“病人をやめる”って、

どういうことでしょうか?

 

 

普通一般的には、

「病気を治す」っていうと思います。

 

 

なのに、あえて、

“病人をやめる”といっています。

 

 

それはどうしてでしょう?

 

 

理由は2つあります。

一つ目は

 

 

 

5年前に、友人ががんで亡くなりました。

 

生前、友人は何かにつけ

「私、がんだから…」

「私、がんなので…」

と言っていました。

 

 

あたかも

『私』=『がん』と言っているようで

 

その言い方やめた方がいいよと言いましたが、

彼女はやめず、亡くなりました。

私が心理学を学ぶきっかけとなりました。

 

 

 

よく患者様も

「私、糖尿病なので…」

「私、気管支が弱いから…」

と言います。

 

 

 

日本語の特徴かもしれませんが

 

「私、病気なんです。」と言うと

『私』という人格と

『病気』と同一視しています。

 

 

確かに、身体は病気かもしれないけど、

 

 

人格は違う!

 

 

『私』=『病気』ではありません!!

 

 

『私』≠『病気』

 

 

 

この言葉を言い続けていると

自分で、自分に暗示をかけているのと同じです

これでは、病気は治りません。

 

 

切り離す必要があります。

じゃあ、どういえばいい?

 

 

「今私の身体は、糖尿病という病気の状態です。」

 

言いにくいと思うと思います(笑)

 

でも、これくらいでちょうどよいと思います。

 

 

なぜなら、

「今」と言っているので、

「明日」は違うという暗示にもなります。

 

そして、

「私の身体は」と言っているので

「人格」とは別といっています。

 

 

日本語は、すぐ省略してしまうので要注意(笑)

 

 

 

もう一つの理由は次回お話しますね。

 

 

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