身体は心のメッセージ 身体の声を聴く
内科医・心理カウンセラーの野上徳子です。
先日、散歩中に青い(水色)鳥をみました。
写真に収めようとしましたが、あっという間に、
飛び去ってしまいました。
青い鳥をみて、
チルチルミチルの「青い鳥」を思い出しました。
幸せは外ではなく、内にあるものだ
ということを教えてくれている
物語だと思っていました。
改めて、ネットで調べてびっくり!
メーテルリンクの「青い鳥」の主題は
『死と生命の意味』
だそうです。
そんな話だった?!
家にあった「青い鳥」と読み返してみると
確かに、思い出のくにで
死んだはずのおじいちゃんとおばあちゃんに出会います。
よるのごてんでは
病気のへや、幽霊のへや、戦争のへや
夢のにわで青い鳥をつかまえましたが
よるのごてんを出ると死んでしまいました。
そして、未来のくにでは、
生まれる前の赤ちゃんに出会います。
生まれる前も死んだ後も
幸せそうです。
よるのごてんは
生きている私たちを示しているのでしょうか?
改めて読んで印象的だったのは
ダイヤのついた帽子をかぶると
へやの中が急にごてんのように
きれいになり
犬や猫、さとう、パン、火まで
人の姿になって踊っていました。
見えなかったものが見える帽子
そんな深い意味があるとは
思ってもみなかった青い鳥
当たり前は、当たり前じゃない
見えなかったものが見えると
今あるもの
生きていることの意味が
もっと豊かになるかもしれません。
あなたも
ダイヤの帽子をかぶってみませんか?
内科医
トランスフォーメーショナルコーチ®
野上 徳子