2020/11/01~02
伊豆大島
今年の島釣りは今季最後と言うことで、当初は神津島にしようと思っておりましたが、風の強さもあって大島に変更しました。
到着時はやや北東寄りの風がややありましたが、先週同様に波浮に向かいました。
何とか投げられる状態から、波浮堤防の上段で午後から竿出し。
風がまだ強く南側を狙います。
某上州屋さんで予約しておいたイワイソメがヒョロヒョロだったのが残念でしたが、何とかサーフ針にコキ上げて投げます。
サーフL針に乗らないエサ取りがあるが、1撃を待ちます。
やっと、ドラグ反転させる勢いがある当たり!
竿を掴み、たくし上げると良い魚信と走るお魚。
そこそこの曳きを感じながら、8m下の海面に現れたのは石垣鯛の様でした。
サイズは小さいけど嬉しい旨い魚。1発目です。
石垣鯛 28cm
このサイズでも、都市部では3000円前後で売っているらしい。
しばらくして、これもドラグを鳴らし、ラインを曳いたのは、ヒメジ(オジサン)現れました。
一見、真鯛かと思わせぶりが嫌味であります(笑)
その後にも、度々釣れてしまうが、リリース御免。
夕マヅメには、真鯛も視野に入れておりましたが、なかなか狙い通りにはいかないもんです。
そして、夜投げに入ります。
少し北東風が落ち着くかと予報通りにはいきませんが、堤防正面に向け投げ込みます。
ドラグ反転させる当たり。ラインの走りが止まる。
手繰るとやや重みのある魚信は、メイチダイでした。
嬉しいお土産は、でっぷりメイチダイ 38cm
メイチダイは、やはり都内では高級魚扱い。焼きだけでもグンバツなお味。
次に、大きな弩当たり来ましたが、残念ながら大きなネコザメ。。
軍手はめ込み、ライン掴み8m上から引き上げるも錘ごとロスト。
しばらく、サメがうろつく様だと狙うお魚は出ないかもしれないので、マッタリしながら夕飯も済ませます。
竿の餌チェックしようと小さな魚信が。
ぶら下がっていたのは、アカハタでした。リリースギリでしたが旨いお魚キープです。
因みに、この日も先週同様ラインはナイロン8号 ハリス12号です。
本当は、12号以上が理想ですが、大きなエイ、サメが掛かるとぶち上げした際に、ハリスごと切りたいのでライトにしております。
餌はイワイソメの仕掛け1本 2本をイカ短冊。
その後は、目論むより当たりが無くなってきましたが、下げ3分を待ちます。
眠さもあって風の陰になる様に灯台の壁に寄り掛かりながらウトウトしてたら、
ギュィーーーーーーーーン ギュィーーーーーーーーーンっと、ドラグ反転音に気付きます。
見ると、竿掛け上で竿尻上げまくって、走りが止まりません。
相手はどんどん沖へ逃走中。
この辺でと、ドラグ締め一気に走りを止めるとドドドーーーンと重さが伝わります。
あとは、一気にリールをためることなくひたすら巻きます。
途中で腕もパンパンになりますオヤジが必死に巻きます(笑)
海面にブワ~ンと浮いて来たのは、そこそこの大きさに見える肥えたフエダイ。
やっと来たぁ~。うれしい旨い魚!
フエダイ 40cm
残るは、、ハマフエフキ(タマン)のみ。
しかし、待てども待てども竿尻上げまくる当たりが無く雨まで降ってきました。
予報より雨雲が迫って来ており、一旦納竿したのは午前0時頃。
11月になると深場に落ちていくと言われているが、もう落ちてしまったかな。
南風よりなったので、元町桟橋に入ります。
またまたホウライヒメジとウツボが数匹釣れて来ましたが、旨い魚が出ませんでした。
その後、うねりも段々と回り込んできたので、ギブとしました。
平日で強風に雨交じりの明け方は誰も来ませんでした。
帰りのジェット船は午後便しか有りませんので、御神火温泉で労をねぎらいます(笑)
元町の正面通りのお店で何時もの「明日葉」と岡田のお店で「べっこう醤油」をお土産にしました。
これで美味しい天ぷらにべっこう浸けした旨い魚を食べるの楽しみです。
余談では、ありますがMNC的には大きなお魚も釣りたいですが、、、
私が好きな某大物釣り師さんがツイッターでつぶやいておりましたお言葉。
『ちょっと違うかも知れないが、サイズを求めると釣りが作業になる』
このつぶやきが頭から離れない。
でも、好きな投げ釣りを続けることでサイズは後から付いてくるかな。
次回UPは、西伊豆へのラスト釣行。→予定中
奇跡の1撃があるか、清く散るか?
天気にな~れ!!
長文にお付き合いありがとうございました。
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