2019/7/9 伊豆大島
蒸し蒸ししたり涼しい日があったり落ち着かない梅雨が続く関東であります。
なかなか釣りに行ける天候ではありませんが、皆様は竿出しておりますか?
そんな梅雨の合間を見計らって今季3戦目の大島に渡って来ました。
曇り気味で蒸し暑くも無く釣りには良かったです。これで釣果も付いてくればなお良ろしであります。
何時もの様にレンタカー借りて食料も買い足してから、慣れ親しんでいる周遊道路を南下し、波浮港を見に行きますがはやり東風に阻まれ波うねり高し。断念。
折り返しして途中で狙っている浜による。
ここはウミガメが産卵に上がる浜なんです。
守ろう、自然。
次は磯も入りたい場所があったが、思ったよりうねりが上がっていた。また断念。
さて、昼も過ぎていて潮も満潮から下げに向かっている。時間を無駄にしてはいけないな。
また元町を除くと、風を背後に受ける竿位置はみな一緒で桟橋の南側に集中してしまった。。
でもベストポジションが空いたのを見つけ、先端の釣り師に挨拶しながら釣果を尋ねてみたら、これがまた明るい感じの良い旦那さんで話も弾み、そのまま隣に入れさせて頂く。
四方山話しながら釣り談義など。
そうこうしているうちわての竿には何も反応が来ない。
どうしよう。。。
やはり、ハマフエ来るなら堤防北側に挑むか?
夕マヅメ前にして、北側のやや向かい風に一先ず竿を並べることに。
しかし、この後メイチダイすら掛からずまんじりと時を過ごす。
やがて潮も下げから満潮に向かい、暗くなりチャンスタイムに挑むが・・・
ウツボが掛かり始めて、やれやれまた片付けか(泣)
魚が釣れないまま飯も食らって眠くもなる。
しかし、夜の9時を過ぎても魚が釣れない。。。
マズイ・・・
焦る・・・
ボウズが怖い・・・
もうすぐ満潮になるし意を決して、空いてきた南側にまた竿道具を移動。
さて、これが吉と出るか凶と出るか。賭けだわな(笑)
レンタカーのケツに座り竿先のケミを見ながらボ~ッといると、奴はいきなりラインを曳いて来ました!
この曳きのスピードはまさしくタマンじゃろう。
竿を掴んでみるが走りが止まらない魚。
ナイロン12号でもあまり沖に行かれてラインブレイクはゴメンなのでタイミングを見計らってQDを締めて大きく合わせると乗りました。
あとはいつも通りにフッキングを入れてからゴリ巻開始です。
竿が大きく弧を描き魚が首を振り逃げよう暴れるのが解る。
※この日も竿はスカイサーフ33号使用
これがなんとも言えない大物釣りの醍醐味かな。
これからやってみようと思う人もきっと癖になるはずです(笑)
曳きの途中から重さや魚の種類までわかってくればあなたも立派な投げ釣り師ですよ!
ハマフエフキと確信するも大きさは50無いな~って感じが解ります。
やっと足元まで来たが、しまった!タモ出してないことに気づきます。
アチャ~、やってもうた~、どうしよう?抜くか軍手してライン持ってぶり上げか?
悩んだ挙句に隣の旦那さんに 「旦那さ~ん、すいませ~ん、タモ持ってますか~?」
慌てて、タモもって旦那さんがスクってくれました。感謝しま~す!
ハマフエフキやっと釣れましたが、サイズは45cmか?
よし、これでボウズ逃れましたがまだ釣りたい。
すぐにイカ短冊付けて投げ返します。
すぐに解体始めると白子がパンパンでした。
内臓もすべて取り除いてクーラーボックスへ急速冷凍します。
すると、すぐさま今度はタマンモンスター竿がドアタリです。
またも高速スピードでラインが走って行きます。タマンだね。
良い暴れっぷりに竿をためながら引けるのがタマン竿かもしれない。
やっと堤防下で暴れない様にフエフキの顔を上げていて思い出した。。
しまった、またタモ出するのを忘れてました。
ドジ。
またも隣の旦那さんに声掛けしてタモインして頂く。
本当に申し訳ありませんでした!
計測は55cmほどのタマン、やや嬉しといったサイズではあります。
あぁ~捌く前に写メ忘れているし血抜き後の魚体につき色あせしております。
その後に来たのはこんなネコサメ2尾。ライン掴んでぶり上げ。
2度も釣れてきたので疲れますよね。
気付けば翌日の1時になってきてあと一投げしたら寝ますかと思っていたら小さいアカハタが食って来ました。頂きます(笑)
これ、味噌汁が最高に美味いです。
一寝りして明け方起きて投げますが、何も釣れません。
兵どもが夢の跡・・・
ジェット船が元町から出るので、レンタカーも返しに行き納竿としました。
帰りに昨日先端でお話した気の良い旦那さんと乗り口でまた会い、話しながら帰船しました。
また伊豆でも会えたら良いですね!
釣り場でお世話になった皆様、この日もありがとうございました。
長文お付き合いもありがとうございました。
ではまたね!