投げ釣り大好きの皆様、今晩は。
(しばらくの間ファン限定でしたが、磯投げ情報9月号に掲載して頂きましたので、一般公開としました)
初夏の投げ釣りを楽しむべく、前回の釣りでは大きいコロダイを釣ることが出来ました。
誠に幸先が良く、これで以前から計画していた伊豆MNCの舟橋さんとやっと大島に初上陸を果たせました。
このオッサンは、島上陸は3度目ですが、前回の2回はブラザー達とバカンス兼ねておりましたので、神津島。
過去ブログ神津島2013
ここで、初めて狙って釣れたハマフエフキは嬉しかったです。
一発目のバラシと言えば…怒号の暴れっぷりに翻弄され経験不足を露呈していました(笑)
2014年度は本命の当たりすら無く、掛かったのはメイチダイとでかいエイ、ウツボの嵐。
おまけにうねりも入り込み釣りも成立せづで、無念の神津島でした。
そんなこんなで、今回、やっと大島へ渡ることが出来た。

舟橋さんとはもう何度も釣りしてるのに、今回は大島ってことで嬉しくて×2
夜も寝付けないぐらいだった(笑)
熱海港で荷物を運んで、午前便のジェットの乗り合い時間を待つオッサン2人(笑)

ジェット船は、伊東に寄りながら無事に大島元町港に到着する。(画像は熱海港)

先ずは、腹ごしらえ。
美味しいべっこう丼は舟橋さん。

ラーメンセットの小べっこう丼はオッサン。

これは美味い!ラーメンの出汁が潮っけがありまた食べたい。
ついでに翌日は、明日葉そばは舟橋さん。

+べっこう寿司

オッサンはカツカレー(笑)
画像無しだが、なかなか美味しい味でした。
さ~、長くなるので釣行記は手短にいきます。
波もまったり、風も北東寄りだが釣りはできる。
そのまま、元町堤防に入りは午後からのんびり竿出し。

舟橋さんからアドバイスも頂き、駆け上がりや根の場所も支持を貰う。
流石に、ここは勝手知ったる師匠に感謝しつつ、底を探る。
着弾は青サーフ×2 赤サーフ×1で挑む。
まだまだ夕暮れには程遠いい時間ですが、メイチダイをサクサク釣るのは舟橋さん。

こんな感じのメイチを4枚目に釣ると、まだベラしか釣っていないオッサンに1枚くれました。
嬉しい、美味しいメイチダイが嬉しい(笑)
すでに、飲んだり食べたりしながらその時を迎えます。
だんだんと夕暮れも近づくころ、そろそろ大物が現れそうな上げ7分。
餌取りが少なく、外道はウツボ。小さいエイが舟橋さんの竿にも来た。
メイチも釣っていないオッサンは夕暮れ前に、
ああ~やっぱり初では試練が待っているのかな~って、少し不安になってきます。
青サーフにイワイソメ餌を付け直したりしてると、そこへ赤サーフの竿尻を一気に蹴上げるド当たり。
ドラグが勢いよく鳴く。反転し、PE3号のラインが尚も引き込まれる。
慌てて竿に飛びつくオッサン。
ドラグを絞め大きく竿を煽る。
乗った!
これは、あのフエフキの引きだと確信。でも、33号の赤サーフだとちと不安。
あとは、竿先を45度くらいに倒して、主導権を奪われない様に絶えずリールを巻く。
残りあと25mか~うう~腕がキツイ~。運動不足じゃ~。
足元まで来た魚影は見事フエフキだった。
舟橋さんが、暴れるフエをすくっとタモ入れをしてくれました。
測定は58cmだったハマフエフキ


マダイ狙いで針はサーフマダイⅯ ガッチリとカンヌキへ刺さる。

これは、幸先の良い1尾でした。1cmだけ記録更新(笑)
釣り人生、2度目のフエフキもうれしい。
しばらくすると、舟橋さんの竿も大きくシーソーになる。
流石に竿捌きに不安は無い師匠はサクッと、
私の待つタモへ良型のフエフキを近づける。
これで、もうボーズは避けられた!
あとは、更なる大物を待ちたい気持ちが込み上げる。
舟橋さんいわく、これならコロダイ、マダイとチャンスは大きいと。
口数が減り、真剣モードになる(笑)
赤サーフの竿は先に当たりのあったポイント(根の側で、うまく駆け上がりがある底)へ入れ込んでおきます。
そうこうしていると、暗闇に包まれ始め、また赤サーフにアタリ。
でもグインと竿先が揺れると、その後のアタリは無く、うん?ウツボかも。。。
リールを絞め糸ふけを取りながら、少しづつ竿を立てると、ゴン・ゴゴンと魚信が伝わって来ました。ウツボならメーターサイズかも。。
しかし、合わせてから巻き上げると魚信だと確信。先のフエより重い感覚。
一気に巻き続けると、重~い魚が20~30mの波上で浮いて来ました。
釣ったのは舟橋さんの予測通りの大きいコロダイ。
太いコロダイ、65は超えたか?63cmでした。

記念撮影してもらいました。やったよ~!(笑)

先週、コロダイ村で釣ったのに、また記録更新が出来ました。
これで、一気に安心モードに包まれるオッサンです。
さて、あとはマダイとオッサンも舟橋さんも気が抜けない夜です。
でも、そうそうは大物は釣れることは少ないのはMNCの釣行記を見ていても解ります。
大島であっても、よく一人は釣れないなんてこともザラです。
でも、もう良型のフエフキ、コロダイと2人は釣っている。
しかし、この夜は違っていた。
日付変更線も過ぎた午前2時過ぎに今度は舟橋さんの狙う駆け上がりの竿にモゾッた当たりあり。
ウツボっぽいね~と、師匠が竿を立てる。煽ってもラインを引かない様子。
ウツボだな。って、巻き取り始めると師匠は違うことに気付く。
足元まで来て、タモを構えてるとビックリの魚影がヘッドランプの光に写る。
で、デカイ、マダイだよ~!っと、慎重にタモ入れ成功。
見事な68cmのマダイ!

流石に舟橋さん、これにはおそれいりました!

もちろん、大マダイは沢山釣っている舟橋さん。
それでも、ハマ・コロ・マダイと3役揃い踏みとなると、うれしさが伺えました。
むろん、オッサンも2人しか(東角に一人いますが)居なくなった堤防上で、よっしゃ~と、つい声をあげてしまいました(笑)
明るくなって、やっとお土産メイチを1枚釣ったオッサン。
舟橋さんが、思わず口にした「なんだか、あの金子さんがくれた気がする」。。
わたしも、そう思った。
MNC釣り友面々にメール伝言で祝福を沢山頂けて、感無量。感謝、感謝。

あの土砂崩れの災害から、3年目を迎える大島。
徐々にですが、何時もの日常が戻っているようにも感じました。
<余談>
島は風向きもころころ変わるし、夜中はまだまだ寒い。
寝ていても、寒さで眼が覚める。
雨も警戒してないかったが、やはり降ってくる始末。
自然相手は厳しいですよ。
明るくなり、しばらくすると、今度は暑くなります。
お腹もすいて来たので竿をたたみ、納竿しました。
また、何時か渡って来たい思いを残し、午後のジェット船で熱海に向かいました。
最後に
舟橋さん>お疲れなのに、初大島に連れていってくれて感謝します。
そして、満喫させて頂きました。
アドバイスもあり、大物も釣ることが出来ました。
また、何時か渡りたい大島でした。
ありがとうございました。
2016/5/21~22 伊豆大島
<釣果>
ハマフエフキ 54?~58cm ×2尾 舟橋 政本
コロダイ 63cm (自己記録更新) 政本
マダイ 68cm 舟橋