投げ釣りファンの皆様こんばんは。
寒さも深まってくる今日この頃。
投げ釣りに限らず、そろそろ釣りはお休みなんて方もおられるのでは?(笑)
ワ👊も投げ釣りと言うものを覚えてから早10年を迎えようとしています。
むろん、釣りはとても奥深く、船であろうと陸っぱりであろうと多種多様、千差万別。
生き餌やジグやルアーなど様々な釣り方があり、季節ごとや場所により釣りものも大きく変わってきます。
私も投げにかかわらずバスロッドや磯スタイルのロッドなどチャレンジしてみるも今一つピンと来ない釣りもありました。
釣り人それぞれに性格と合う釣り物ってのもあると思うのであります。
結果、投げ釣りばかりで10年を迎えようかと。
投げ釣りって一見ものぐさな釣りに感じる輩も多いでしょう。
確かに、餌(イソメ類、ユムシ、貝類、イカ類)などを魚種に合う釣り針に付けて投げ込み、あとは魚が食らいつくまで待つ。まあ、そんなとこですが(笑)
しかし、そんな釣りでも…
海の中の何処へ投げ込めば?
どのくらいの距離?
潮通しは?
ここはどんだけ深い?
今なんの餌取りが居るの?
餌はこれで良いの?
仕掛けは合っているのか?
などなど考えなければ目的の本命にはアリツケナイ。
そんなことを試行錯誤し、好きな魚種を釣ることが出来る。
むろん、他の釣りも同様なことは言えますね。
そして、そんな投げ釣りを通して、現在までお陰様で好きな魚種(大物含む)を少しばかり釣るこが出来ました。
船に乗れば?って思う方も多いかと…
残念ながら、私は過去にも2~3度ほど船に乗って沖へ出たことがありますが、どうも船酔いと言うものに慣れないようです。情けない(笑)
船のルールが面倒くさいなどなど。
もちろん、陸っぱりでも暗黙のルールは多々ありますけど。
そして、最近急増している遠投カゴ釣りの群れ。
浮き釣りや泳がせ釣り、カゴ釣りなどとは一緒には出来ないのが難点。
話はそれましたが、綺麗な海原の景色や満天の星空を存分に満喫しながらのんびり出来るのも投げ釣りの魅力かもしれない。
昼夜に関わらず、そうこうしていると魚が掛かり竿尻を大きく跳ね上げ、ドラグを逆転させてくれ、アドレナリン上げる一撃!大好きな大物が釣れてくることがある。
だからやめられないのかもしれない。
2015/12/13~14
向かったの伊豆木負。
合流して下さったのは有給まで取ってくれたMNC舟橋さん。
何時もの様に、2日間弱の釣り場や魚種のプランに花咲きながら一先ず護岸で釣れない時を過ごす。
半夜も過ぎ、車中でお疲れモードの船橋さんを叩き起こし「田子へ行きましょう!」
水温もやや高いうちに責めるは深場?寒いので車横付け出来るなど考察した結果かもしれなかった。
田子の護岸

明け方までは、私めの竿には大きなエイが3匹も掛かり腕がパンパンになる(笑)
でも、餌取りも投げる方向により活発にあり活性は高い状況。
何かが出そうな気配が明け方の潮流れに感じ、ついにその瞬間が起きた!
船橋さんの竿が大きく竿尻を浮かせて暴れている。
「またエイか~ヤダよ~」と舟橋さんがリールを巻き始めると、それは違っていたようである。
魚だ!ちょっと大きい!と船橋さんの声が聞こえて、これは本命だなとタモを掴む私。
深さのある田子の護岸に大きな魚影がクルクル回りながら海面に上がって来ました。
確かにマダイか?それともコロダイ?なんか色がヘン?
「タモで頼みます!」と船橋さんに言われて取り込むのにドキドキしながら魚をやっと陸揚げに成功。
そして、現れたのは私が初めて目にする大コショウダイ。

絞めた後の画像でちょっと生気が抜けてしまっているが54cmもありました。
MNCにも投稿があるので綺麗な画像がそちらでも見れます。
なんと!諦めずに底を探り、潮流れを味方につけて見事に大物を釣りあげました。
流石に舟橋さんであります!
初めて見せて頂いた大きなコショウダイに自分のことの様に興奮しました。
また感動しました。
護岸にいた皆さんも集まってきて、凄いのが出るな~なんて驚いておりました。
いやいや、大きな青モノを沢山釣っている方々も凄いと思いましたが。
やはり、投げ釣りは素晴らしく楽しいとあらためて思った釣行でありました。
また攻めるポイントや時合い、戦略など勉強できました。
舟橋さん、改めておめでとうございます。
投げ釣り好きな皆様も楽しんで釣りしましょう!
年内、あと1回行きたいと思いますが、西か東か思案中が楽しいとも(笑)