印象のコントロールはFFとPP | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

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  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

ダメ出しの専門家です
 

店内スタッフ=サービススタッフ

メガネを変えた
古くなったということもあるけれど
コロナによる収入の激減に対して
どこで経費削減をするか!と考えた結果

よし!
使い捨てコンタクトレンズの使用日数を減らそう

私の一か月にかかるワンデイのコンタクトレンズ
代金は約7000円
今日眼鏡を新しくしたらメガネが約8000円
嘘みたいに安い
おまけに軽い

しみじみ思う
すごいな~
便利だな~
時代だな~

知らない間に
どんどんいろんなことが進化する

実はその眼鏡屋さんで
ちょっとイラっとした出来事がありました
アプリの有無です

店員さん 「アプリありますか?」
私    「いえ、ありません」
店員さん 「そうですか」
以上

測定をし、待つ事約30分
隣接する蔦屋で本を買い
隣接するタリーズでアイスコーヒーを飲み
ちょっと読書したらもう時間

引き取りにカウンターへ
さっきとは違う女性が対応
実はこの女性は下見に来た時に対応してくれた方
とても柔らかい物腰と話し方が好印象の方です

このカウンターの隣で
男性のお客さんがスタッフとアプリの話をしているのが聞こえた

会計を済ませてから聞いた
私 「アプリがあると無いとでは何が違うんですか」
店員さんは
「アプリがあると紙の保証書を無くしても
アプリの中に保証書が登録されているので
それで対応できます」

Σ(・□・;)
「ヤマダ電機みたいですね!
(店員さんがヤマダ電機のアプリなど
知らないかもしれないけれど
私にはそんな例えしか頭になかった)
そ、そ、そんな大事な情報を
なぜさっきの人は教えてくれなかったのですか!」

 

私が会計でアプリについて聞かなかったら
この事を知らずに帰っていたと思う

 

受付で対応した女性は
「アプリありますか」「ありません」「そうですか」
これで済まされたことに私は納得がいかなかった

 

対応した女性がそばにいたので
「なんでさっきアプリありますか、ありません
そうですかで終わらせたの!
ありませんと言ったらアプリがあると保証書が・・・
それを聞いてから
その後いれるいれないは私が決める事なんじゃないですか」

その女性は私に
「申し訳ございません当店の対応が悪くて」
といったのでつかさず

「いえ、当店じゃなくて、あなたのでしょ」
 

と言ってしまったわたしも
随分と怖いおばちゃんだ

私がカチンときた女性の店員さんは
早口で声のトーンが高く
口調がFF
フォルティッシモなんです
だから相手に余計冷たくきつい印象を与えてしまいます

隣で対応していた時に
男性のお客様もちょっとキレ気味だった
私はその理由がわかる
私もイラっとしたから

何が違うかというと

会計に対応してくれた、私が印象が良いと思った女性は
話すスピードがややゆっくりで声のトーンが中から低
口調がPP
ピアニッシモなのです

 

極端な例で言えば
魚屋さんはFF
和菓子屋さんはPP

店頭に立つスタッフはみな
サービススタッフの意識が欲しいです
そのために、お客様の「お得」を考え
言われたこと以上の事を
自分はお客様のためにサービスとして提供しているか

どんな話し方でその情報を提供しているか
そこが重要なポイントなのです

と、またまたダメ出しの専門家の血が騒いだ
眼鏡屋さんでの出来事でした