高飛車子です
今日はセンター試験1日目
大雪で受験生は大変ですね
なぜセンターの日はいつも大雪なんでしょう・・・
我が家はようやくあの過酷なセンター試験から解放され
今年は他の受験生の心配をしています
大雪の中、大変な会場があったことでしょう
二人の子供たちのセンター試験の日
私は仕事をオフにして
送り迎えをしていたのを思い出します
さて
中学受験、高校受験、大学受験には
面接がつきものですが
滑り止めの私立高校受験なら面接のポイントは
ある程度質問される事は決まっていますから
そんなに心配する事はありません
「自己紹介をしてください」
「この学校を選んだ理由を教えてください」
「尊敬する人は誰ですか」
「学校に入ったらどんなことをしてみたいですか」
こんなことを聞かれます
私は県下最下位の偏差値の学校に勤務しました
そこで生徒に自己紹介をしてくださいというと
まず初めに何をいうと思いますか?
「わたしの欠点は・・・」
と、まず欠点から話すのです
偏差値の低い学校の生徒は
ほとんどが自己肯定観が低いです
ですから
「欠点」から入るのです
私は「欠点なんか言わなくてもいい」と教えていました
面接は自分の良いところを売り込む場
自分の長所をしっかりと伝えること
そしてどうしても欠点を言いたいのならば
「改善しようと努力している事は。。。」と言いなさい
欠点申告はラーメン屋さんのたとえでいうと
「家のラーメンはスープがまずいです。
でも麺はとてもおいしいです」と言っているようなもの
店主が自分でスープがまずいというお店に
お客様はいかないでしょ?と教えました
良いところを話す事です
公立の滑り止めで受ける学校は
面接をそんなに心配する事はありません
私立専願なら
「どうしてもここで学びたい」と熱意を伝えてください
1.それ以外の質問が出た場合にどう答えていくか
2.面接で試験官は何を知りたいのか
だいたい学校で模範解答を用意しているので
質問には概ね答える事ができます
しかし、意外な質問も当然出てきますから
その時は
1.ハキハキと答える
2.「わたしは〇〇だと思います」と
しっかりと自分の考えを伝える事です
そしてもし、答える事ができない内容なら
「帰ったらすぐ調べます」
「それについてはわかりません。
でも、関連する〇〇については〇〇だと思います」
答えようとする姿が必要です
次に
ちょっと偏差値を気にしなければならない
本命の学校ならば話しは違います
家の娘の中学受験では
「いじめられている人がクラスにいたらあなたはどうしますか」
という質問がありました
家は正義感の強い子なので
「私は加担しないし、いけないことはいけないと言います」
それで合格?ということはありませんが
・ハキハキと答えているか
・自分の意見がきちんと言えるか
そこを見たいのです
大学の付属の学校となると
「個人」が集団で手のかからない事が必要です
ある意味研究の場ですから、基本的な学習能力と
集団能力が求められます
学習能力が低ければ当然合格はできません
まずはある程度の学習能力です
偏差値の高い学校の面接では
・知識はあるか
・理解度は高いか
・物を考える習慣があるか
・自分の気持ちを言えるか
・仮定を立てることができるか
個人能力が求められてきます
学校のレベルによって当然難易度は違いますし
首都圏の私立なら
「なぜこの学校を選んだのか」
ここがきちんと話せることが必要です
公立のすべりどめの学校なら
親はビクビクせず
・受け答えはきちんとできるか
・挨拶が出来るか
・返事をしているか
そんな普通の部分が出来ている事です
面接で心配する親の気持ちはよくわかります
私もそうでしたから
面接でおろおろしないために
日頃から親としっかりと良質な会話をしている事です
物を考える習慣は家庭環境からです
意見をいう習慣も家庭環境からです
小さな子供の頃から家庭内で
対話のスパーリングがあること
親が知識提供をしていること
ここが大きな差を生み出します
心配な方は、私が相手をしますので
「北村の面接用質問100本ノック!」
生徒募集(笑)