「聞く力」って何? | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

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  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です

 

昨日お客様から

「先生、話しは変わりますが、ブログ書いてないんですか」

「すいません・・・」

 

またしばらくご無沙汰しておりました

お詫びいたします

 

さて、今日のお題は

「聞く力って何?」です

 

聞く力をつけよう

聞く力を磨こうという投稿を目にしますが

実際その投稿を読んでいても

具体的に「聞く力」ってなに?と疑問が残るのです

 

私の友人のYさんは話す力、聞く力が長けています

なぜ長けているといえるのか

 

聞く力=ひとの話を良く聞いている

だとイメージしていると思いますが

 

良く聞いているとは

聞いている=話を理解している

がまずは前提です

 

次に

その話に対して疑問や質問

同感や共感がうまれているかどうかです

 

聞く力には聞き手の「感情」が動いたかどうか

そこも必要になって来ます

 

例えば講演をしたときに

聞いている聴衆のみなさんが

・頷きが多い

・メモを取っている

・笑った

・泣いた

・ふーんと反応した

 

「何か質問ありますか」と聞くと

・しっかりと質問をしてくる

・疑問を投げかけて来る

・自分が感じた所感を話す

・異論も出て来る

 

これはとても良く聞いている証拠です

 

しかし話しをきちんと聞いている様に見えるのに

質問も疑問も所感も感想も

何もない人もいます

 

これは「聞く力」を働かせていないと言えます

 

友人のYさんは

「ということは〇〇って事ですよね」

「僕は〇〇と思ったんですが、どうでしょうか」

などいろいろとこちらに球が返って来ます

 

またある時など

私が話した内容を

さらに深く調べて教えてくれたこともあります

彼は本当に「聞く力」に長けています

 

ということは

 

聞く力をまとめると

 

「聞く力」とは

関連して考える力、イメージ力、想像

話す力も関係してくるという事です

 

聞いた話を質問されて答えられないと

「話し聞いていたんですか」と言われてしまいます

ですから

 

「聞く力」とは

聞いていればよいという事ではないのです

 

無条件でいろんな事が求められているわけです

 

なんだか難しいですね

今日の一言

お役に立ったでしょうか