生きる力の強い子 | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

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  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です


今日友人が

「生きる力の強い子」というタイトルで

ブログをアップさせていました


自分の子育てを書いたものです


読んでみるとそれは

子供はもちろんですが

「社員育成」にも当てはまると思いました



「ぼくゆとりなんです」

という言葉で自分の軟弱さを弁明する人


「自由にのびのびと育てたい」

という言葉で子育てを甘くする人


子供も社員も

「一人で生きていける力」を

基礎力として身に着けて行かなければなりません


会社に10年、20年勤務していて

基礎力が身についていないなどということは

おこってはならない事です


本来、社員は会社で仕事をしながら

自然と育成されていく環境があるのです


一人でも生きていける力


・学習力

・コミュニケーション力

・対話力

・柔軟性

・判断力

・辛抱強さ

・感謝


そして自給自足


自分で稼ぎ、食べて行くことが出来るように

育てていかなければなりません


学習能力が低ければ

職に就く時に選択肢が狭まります


対話する力が足りなければ

これも仕事を選ぶときに不利になります


グランドの1周は400m

子育てはサブトラックで1周は18年


それからようやく

本コースへと出ていく事になります


サブトラックでどんな練習をしていたかで

400mトラックでの走りが変わります


社員育成は毎日がトレーニング

社員がどんな環境で仕事をするかで先が変わります


一人でも生きていける力を身に着ける

それが出来る環境を作る事です


社会もゆとり、会社もゆとりにならないように

会社は毎日が「トレーニング場」になる事


会社に勤務しているだけで自然と成長出来る

そんな環境づくりが必要です


50代の社員と20代の社員を観察し

自分の会社の診察をしてみてはどうでしょうか


環境が出来ているどうかがわかります


教育コンサルタント 北村美由起