高飛車子です
現在「差がつく話し方」というセミナーをしています
受講生がたった2時間で話し方が変わる
その変化は見ているととっても気持ちがよいです
以前は「仕事で恥をかかない話し方」という
ちょっと怖いタイトルでした
参加者はみなさん話す技術をあげたくて
自分の意思で参加しています
ですから
セミナーに来る人は自己紹介もすぐに上手になります
研修先では
特に営業マンには
しっかりとした自己紹介を作っていただきます
お客様は「この営業どんな人?」と
いろいろと知りたいのは当然のことです
しかし、実際は
「自己紹介」をしたがらない人が多いのです
やったとしても、とても適当で「紹介」になっていません
理由は様々です
・照れくさい
・何を話せばいい?
・自己紹介の必要性を感じない
・うまくないし・・・
・今更?
こんな理由があるようです
その理由は営業としてとおるのか・・・
昨日も営業マンに自己紹介を作成していただきました
私が勧める自己紹介は
1.事実
会社名、部署、名前(フルネーム)
出身地や大学
2.意外性
実はこう見えても!○○をやっています
小柄な女性が高校時代に柔道をやっていた
背の高いがっちり系の男性が茶道をしている
など、意外性で印象を作る
3.人柄が見える話
信念、ミッション、座右の銘など
この構成で1分バージョンと2分バージョンを作ります
一回作っておけばどんなシーンでも使えます
しかし研修では
「先生、俺の意外性ってなんでしょうかね」
そう聞かれることが9割以上です
また
自己紹介で「それは言わなくても・・・」
本人は謙虚さをあらわしているつもりですが
欠点のようなものをいう必要はないです
高校に務めていた時に
3年生が面接の練習で「私の欠点は~」と
自己PRはまずは欠点からの話をするのです
「欠点なんか話さなくていい!
どうしても言いたいなら、現在○○を改善しようと努力していますと
前向きに話をしなさい」と口を酸っぱくして言っていました
これは大人にもみられることです
こんな時に私はたとえを使ってこう話します
「みなさんがやっている自己紹介はラーメン屋さんで例えるならば
うちのラーメンは麺はうまいですが、スープはまずいです」
と言っているようなものです
そんなラーメン屋さんにお客さんは来ますか?
自分の意外性に関して
あれこれ悩むのではなく
自分の意外性を
まったく想像ができないというのです
これは
意外性というよりもまずは
自分が周りにどんなふうに見られているか
ここです
どんな印象なのかがわからないために
意外性が出てこないのです
自己分析をする機会がなかったことが原因です
友人から「あなたって○○な人ですよね」と
人柄人間性を口にしてくれるような「付き合いがなかった」
のかもしれません
学生時代はともかく
社会人として、また営業ならもっと
自分をすっきりとアピールする自己紹介が必要です
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自信がない方は誰にも知られずコソッと学びに来てください
差がつく話し方
時間は19時~21時です
3月4日(初級)自己紹介・料理の手順・道案内
3月11日(中級満席)ワンランク上の自己紹介・デリバリースキル
3月29日(中級募集中)
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教育コンサルタント 北村美由起