危機感を持つ | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

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  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です



先日見たTVで海外の子供達が

将来どんな職業につきたいと思っているかと

尋ねる番組がありました


その中でブラジルはサッカー選手

ナイジェリアは医師でした


なぜナイジェリアの子供たちが医師になりたいと思うのか

その理由が


「お医者さんが足りないから」


医者が足りなくて不便だという経験をしているか

そういう話を聞いているという事です


日本はどうでしょうか?


どんな職業が足りないのか

今の日本にどんな人材が求められているのか


子供たちはぼんやりとでも知っているのか・・・


どんな小さなことでも良い

何かに危機感を感じる事があるだろうか


こうしなければ

こうしていかなければ


こうしないと大変だよね


そんなふうに考える事、あるのだろうか


先日聞いた話なのですが

金美鈴さんの講演会に参加した方が


金美鈴さんから日本がどれだけ素晴らしい国なのかを聞いて

とても感動したと話していました


ここです


他国の方から教えられないと

日本がどんな国なのかもわからない、感じない


そして外国人から教えられて「なるほどー」と納得する

私はこんなバカな恥ずかしいことはないと思うのです


日本人のプライドはアイデンティティはどうしたのでしょうか・・・



日本の外交も悪く言われることが多いが

世界を舞台としている外交のやり方がどうのこうのなど

私たち素人にわかるわけがない


批判って実は良いか悪いか好みや感情で

話しているのではないでしょうか



野球の試合で「なんであそこでカーブを投げるんだ!」

そんなレベルではないからです


怒るファンが見ているのはその試合という小さな範囲

世界に投げる球を間違えて

試合終了というわけにはいかない


もっと自分の国に関心をもたなければならないぞ!

子供が出演するTVでそんな義憤を感じました


危機感を持ち自分に出来る事が何かを考える事を

子供のころから教え込む必要があると思います


子供の塾に

「政治経済」

「職業意識」

「自国論」


そんな時間を入れる勇気のある塾、ないかな。。。