富豪の目的は達成された | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

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  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です



昨日はホワイトデー


ブログやフェイスブックを覗くと

「マカロン」をもらった人が多かったように思います


マカロン美味しいですよね(‐^▽^‐)



ホワイトデー

時代とともに手渡す商品も変化しているようです


ところで

バレンタインデー、ホワイトデーが生活の中に定着している現在


この光景を見て

ある富豪は天国から笑いが止まらない事でしょう



砂糖産業は大成功です



この世の中から砂糖なしなど考えられないわけです


私が小さなころは結婚式といえば引き出物には

綺麗な角砂糖が入っていたものです


砂糖は白い角砂糖だけではなく

とても綺麗な形と色がもらう側を楽しませた時代がありました


安いリプトンの紅茶に砂糖を入れて

兄妹で飲んで楽しんだ記憶があります



砂糖などは人間が生きるために必要ではない

にもかかわらず、なぜかそれが生活に密着し


今では必需品になっている


代表するものが世界3大飲料の

コーヒー、お茶、ホットチョコレート


この仕掛けは

お茶、カカオ、コーヒーですでに富を得ていたお金持ちが

さらに富を得るために考えたこと


亜熱帯地方に植民地を作り

自分たちの国にない砂糖を膨大に生産し流通させる


そうすればコーヒー、お茶、カカオの消費は落ちない



甘い味は一度覚えると永久顧客となりため

砂糖はコーヒーに入れ、飽きたらお茶に入れ


味を覚えさせて顧客を増やした

甘いコーヒーは人気が出た



甘みがあきないようにホットチョコレートなども作った

チョコレートは砂糖がないと不味い


カカオは不味い美味しいがわからない


砂糖を加えて甘いホットチョコレートが誕生し

その後は持ち運びができる固形のチョコレートとなった


固形のチョコレートはコーヒーやお茶のお菓子にもなる


砂糖が手に入るようになり

そのおかげでお金持ちがもともと商売で売っていた

コーヒー、お茶、カカオは砂糖産業とともに成長した


結果、お金持ちはさらにお金持ちになった


お金持ちがお金持ちになるという理屈や法則は

本当だ



ホットチョコレートは持ち運びができないので

ココアという粉末にして缶に詰めて保存できるようにしたのが

バンホーテン


バンホーテンはココアで富豪の仲間入りをした


最近、私たち人間が一年間にどれだけの砂糖を摂取しているかと

なんだか健康面の話題が多いが


自分が一日どれだけの砂糖を接収したかを知ったら

何を食べるにも怖くなるような気がする


ここでちょっと砂糖摂取

私も考えようと思います


天国から富豪ににらまれるかな・・・