高飛車子です
安岡正篤先生の本を読んでいます
今日はそこに書かれている内容が
より理解できた経験をしました
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1物の是非を見て
而て大体の是非を問はず
一時の利害に拘りて
而て久遠の利害を察せず
為政此くの如き国は危なし
1.出来るだけ長い目で見て目先に捉われないこと
2.出来るだけ多面的に、或いは全面的に見て
一面に捉われないこと
3.出来るだけ根本的に考察して
枝葉末節に走らないこと
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内容はそんなにめずらしい事でもなく
はじめて耳にすることでもない
しかし、何かの出来事と重なると
一瞬でとてつもなく心と頭にズシッと入り込んでくる
入った後は
なるほどーーー
そうかーーーー
そういう意味か。。。
そういう意味か、とわかったときに
大きな意味となって自分の中に残る
良い言葉はしょっちゅう耳にするけれど
マッチングとタイミングがあわないと
ただの良い言葉で終わってしまう
タイミングがあうと
人生を変えるほどの大きな力となることもある
今日は安岡先生の言葉が
私の中にドスンと入った
ここしばらく目先の事に捉われてしまい
自分で自分を苦しめていた
長い目で見ること
一面に捉われないこと
それが理解できたら
なんだか不安が一気に吹き飛んだ
出会うべくして出会った一冊
心が穏やかになりました