昨日は経営者の方々の集まる研修を担当しました
以前からその研修では
「部下へのやる気を刺激するコーチング」というものを
やってもらいたいとい要望があったのですが
部下よりまず自分を再確認しましょう!
コーチングはそれから!ということで
今日は
新版TEG(東大式エゴグラム)を使用しました
(経験の浅いかたは単独で使用しないようにしてください)
因子分析による統計処理を施した唯一の質問紙法で
2005 年に再標準化し、信頼性と妥当性をさらに高めたものです
交流分析理論に基づき、客観的に自我状態の診断ができ、
心療内科や精神・神経科などの医療場面、企業での人間関係の改善やメンタルヘルス、
教育現場での自己理解、スポーツトレーニングの目安などに役立ちます
今回
このエゴグラムにやたら経営者の方が関心をもってくださったのです
自分の特徴
どのエネルギーが強いか
自分の行動の刺激になっているものはどの部分か
興味津々でした
研修が終わってもみなさん列になり質問してくるのですから
すごい前向きな経営者の皆さんです
「あたってるんですよねー」と
みなさん口をそろえて言うんです
エゴグラムを使って自分はどんな言葉を口にする傾向があるかを知ると
部下に対する叱り方や褒め方が変化してくるはずです
良いところは伸ばし、改善する点がある場合は素直に認める
相手の口調や態度より
自分の口調を態度をまずは知ることです
そうすれば相手とはスムーズな会話を交わすことが可能になります