対話分析その3 | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

対話分析

対話は素直に行い、素直に受け取る

相手の裏面に隠された意図を理解し、受けとめることが望ましい


固定化されたパターンがないかなど自分の交流の癖を見直し、

自分の自我状態に気づくこと

その場に効果的な自我状態を働かせて対話の質を高め、

よりよい人間関係を築くこと
ができます

鋭角裏面交流


相手の感情や気持ちに相補交流するために、

わかってもらえたと相手は感じる交流です


例1:たとえばお昼が近くなってきた時間帯のオフィスで・・・


部長「佐藤君、今何時かな」


佐藤君「えー1150分です、そろそろお昼ですから何か買ってきましょうか」


部長「佐藤君は気がきくねー!じゃー今日はおれのおごりで外で食べようか」


佐藤君「えー良いんですか!」


と会話はスムーズに良い方向へ流れていきます



二重裏面交流


表面的には相補交流で推移し、

表面の言葉とは裏腹な裏面のやり取りをするのが二重裏面交流


2

部長「佐藤君どうだ、今日は一緒にそとでランチでもするか」

(これだけ忙しい日だ、行くなんていわないだろうな)

佐藤君「えー良いんですか!ちょうど部長と一緒にランチしたいと思っていたんですよ」

(まったく・・・一緒に行きたい奴なんかいるわけないだろ、それにどうせまたあの蕎麦屋だろ)


こんな会話が日常的にあったら怖いですよね。。。


これが当たり前に日常的に交わす会話だったら

人間関係がよくなるとは思えませんね


会話は素直に!率直に!それが一番です