高額な取引には時間が掛かるものとは言われた中、1億2,500万ユーロ+2,000万ユーロの総額268億円 で here we go! にまでたどり着いたバルコラのリバプール移籍。

これまでPSGとリバプールの双方でプレーした選手はエキティケやモモ・シソコなどがいるが、記録上はPSGとの直接取引は5ケースのみ。

懐かしい選手からファンに愛された存在まで、その5ケースについて紹介。










ニコラ・アネルカ/引退

クレールフォンテーヌを経て95-96シーズンにPSG下部組織に加入。

そのシーズンはリーグアンで2試合に出場すると、翌96-97シーズンに公式戦10試合1ゴールを記録したのちにアーセナルに引き抜かれる。

2000年夏、レアル・マドリーを経てPSGに復帰すると、一時はチームキャプテンを務めたものの、当時の監督と問題を抱えたこともあって01-02シーズン冬にリバプールにローン移籍。

ファウラーが抜けたリバプールに於いて、マージーサイドダービーでのゴールを含めて22試合5ゴールを記録したが、当時のウリエ監督ら上層部は完全移籍オファーを提示しなかった。

PSG:69試合19ゴール
リバプール:22試合5ゴール





クリス・マヴィンガ/引退

ヴィリー=シャティヨン所属時の対戦をきっかけにPSGのスカウトからの注目を集め、2006年6月に加入が決定したが、リバプールからもアプローチを受けていた。

08-09シーズンにPSGのファーストチームでのトレーニングを開始したが、下部組織の指導やファーストチームの一部選手たちが近寄りがたい雰囲気を醸し出していたことなどに不満を募らせた。

2009年6月に再びリバプールから接触された一方、PSGからの新契約オファーを待っていたが、提示された内容は満足できるものではなく、7月にリバプールとの3年契約に合意。

09-10シーズンはリバプールのファーストチームトレーニングに参加したが、ラファ・ベニテスの後ロイ・ホジソンによってリザーブへ戻されると、2011年夏にレンヌに放出された。

PSG:ファーストチームでの出場機会なし
リバプール:ファーストチームでの出場機会なし





ダヴィド・エンゴグ/引退

元フランス代表DFジャン・アラン=ブームソンの従兄弟として知られる彼は、2001年に12歳でPSGの下部組織に加入。

2006年6月にプロ契約を結ぶと、2シーズン目となった07-08シーズンには初ゴールを含む19試合3ゴールを記録。

2008年夏にリバプールに加入すると、当時のラファ・ベニテス監督は『移籍金が安価なのに、能力が高い彼のようなタイプを求めていた』と語り、彼を見つけ出したスカウト陣を高く評価。

レイナに飛びつかれたマンチェスター・ユナイテッド戦のゴールなど、印象的なシーンは幾つかあれど、伸び悩んだ印象は拭えずに2011年夏にボルトンへ。

PSG:24試合3ゴール
リバプール:94試合19ゴール










ママドゥ・サコー/引退

2002年にPSG下部組織に加入した当初はチームに馴染めず、一時は素行不良などを理由に退団の可能性も浮上したものの、U-13チームを指導したクリスティアン・マス氏によって改善されていった。

2007年にプロ契約を結ぶと、17歳8ヶ月にクラブとリーグアンともに史上最年少となるキャプテンに任命されるなど、2013年夏まで主力として活躍。

2013年夏にリバプールに加入すると、怪我による離脱を度々繰り返しながらも、13-14シーズンはブレンダン・ロジャーズの下で予想外のリーグ優勝争いを披露したチームに貢献。

但し、16-17シーズンのプレシーズンツアー中、飛行機に乗り遅れたことやチームの行動に遅刻したことなどからクロップによりリザーブ降格を命じられ、2017年1月にクリスタルパレスにローン移籍すると、シーズン終了後には完全移籍が決定。

PSG:201試合7ゴール
リバプール:80試合3ゴール





ジニ・ワイナルドゥム/無所属

2016年夏、降格したニューカッスルから加入すると、5位アーセナルと勝ち点1差で迎えた最終節ミドルズブラ戦での先制点に加えてアシストを記録するなど、怪我人が多いシーズンの中でフル出場した数少ない選手の1人となった。

18-19シーズンにはリバプールでの公式戦通算100試合出場とプレミアリーグ通算100試合出場を達成し、更にはアンフィールドの奇跡とも言われるバルセロナとのCL準決勝 2nd legでは2ゴールを挙げて大逆転での決勝進出に貢献すると、決勝でも62分間プレーして6度目の優勝を達成。

翌19-20シーズンは無敗優勝も囁かれた絶好調のチームを支えて30年ぶりのリーグ優勝に貢献したが、20-21シーズン限りでの退団が噂され、最終節クリスタルパレス戦で途中交代した際にファンから拍手とチャントで送られた。

2021年6月にPSGとの3年契約にサインし、リーグ優勝を果たしたものの、期待されていたリバプール時代の活躍を披露することはできず、ローマへのローン移籍を経てアル・イテファクに加入した。

リバプール:237試合22ゴール
PSG:38試合3ゴール




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26-27シーズンのチャンピオンズリーグに向け、リーグフェーズで対戦する可能性があるクラブのリストが確定。

木曜日にモナコで行われる抽選会にて、対戦相手となる8クラブが決定する。

リバプールはポット1に属しており、原則としてリーグフェーズでは同じプレミアリーグのクラブや同一国の2チーム以上と対戦することはない。











ポット1
リバプール
PSG
バイエルン
レアル・マドリー(※)
インテル
バルセロナ
アトレティコ・マドリー


※同一の2クラブでの対戦が、1つのクラブのホームスタジアムで3年連続で組まれることを避けるための規定(第16.03項)をUEFAが昨季から定めた。

レアル・マドリーとは2シーズン連続でアンフィールドで対戦しているため、対戦する可能性があるのはサンティアゴ・ベルナベウで行われる場合のみ。



ポット2
ドルトムント
ASローマ
スポルティングCP
ポルト
クラブ・ブルッヘ
レアル・ベティス
PSV




ポット3
フェイエノールト
リール
ボードー/グリムト
ナポリ
ライプツィヒ
ビジャレアル
フェネルバフチェ
シャフタール・ドネツク
ガラタサライ




ポット4
スラヴィア・プラハ
スロヴァン・ブラチスラヴァ
シュツットガルト
AEKアテネ
LASK
コモ1907
RCランス
ヴァイキングFK
サバフFK


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いまいちパッとしないプレシーズンを過ごすリバプールにとって、何か空気を変えるような明るい話題が欲しいところ。

となると注目を集めるのはバルコラであり、当初は非売品とされていたものの、現在では本人とリバプールともに移籍を望んでいるとされる。

ただ、依然としてPSGの要求額が最大の障害となっており、リバプール側にも過剰な金額を支払う意思がないことから、すぐに決着するとは見込まれていない状況。

ただ、PSGも売却の意思が全くない訳ではなく、ファブリツィオ・ロマーノ氏曰く『移籍が成立するかどうかは、リバプールが幾らを支払うと決断するかによる。』と指摘。 









『PSGはバルコラの移籍にも懸命に取り組んでいる。彼を巡り、来週にもリバプールとPSGの間で新たな接触が予定されている。』

『私のチャンネルをフォローしている方なら驚かないだろうが、これは今夏の最大のスクープだ。』

『誰もが「PSGにとって、バルコラは非売品だ」と言っていた頃から、私はここで「リバプールが獲得に動く」と伝えていた。』

『リバプールは獲得を試みる。今はクラブ側が動く時。バルコラはリバプール移籍を望んでいるのだから。本人はリバプールのプロジェクトに参加することに非常に前向きだ。』

『今からはクラブ間交渉であり、来週も続くと見込まれる。すぐに決着するとは見込んでいないし、彼が月曜日や火曜日に移籍するだろうとは思わない。』

『リバプールとPSGの間には、解決すべき問題が多く残っている。つまり、この夏の市場に於いて、この件は長期化する可能性があるということだ。』

『だが、これはリバプール次第。つまりは彼らがどれだけの資金を投じたいと考えるかによる。PSGは交渉に応じる姿勢を見せているが条件がある。それは高額な移籍金だ。』

『つまり、バルコラをめぐる交渉が行われることになるが、本人がリバプールへの移籍を希望していること、そしてリバプールがバルコラを最優先の獲得ターゲットと見なしていることを忘れてはならない。』


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